以前、「京浜運河 大井北ふ頭(埠頭)橋の不法投棄」で触れたことのある大井北埠頭橋ですが、気持ちの良いお天気の日に少しだけお昼の散歩を楽しんでまいりました。
前回の写真でプリンタが捨てられていた部分は、橋の橋脚では無かったです。橋の橋脚に船などがぶつからないようにガードしている部分だったようです。なるほど、下から見れば納得です。ちなみに、プリンタはまだそのまま放置されていました。
やはり前回勉強させていただいたサイト「東京 品川区 京浜運河の貝」でその存在を知った京浜運河の浅瀬ですが、私が行った日も少しだけ顔を出していました。潮の干満がどうだったのかまではわかりませんが、確かに「砂浜」でした。
単なる砂利かと思われたこの砂浜ですが、よく見ると、なんとこれが貝殻でした。運河といっても海なんですね〜。人工的に作り出したものを自然が飲み込んでいくようです。人間も自然もすごいです。
この砂浜の少し先にはなにやら工事現場が。これは大井火力発電所の放水路の工事だそうです。平成21年2月くらいまで続きます。一部、運河沿いの散歩コースが通行止めになっていました。なお、後ろに見えるビルは天王洲アイルです。
運河から少し陸に上がるとこれまた工事現場がありました。こちらは中央環状品川線のシールドトンネル立坑工事だそうです。中央環状品川線は「西新宿ジャンクション(中央環状新宿線、首都高4号新宿線)」で触れた中央環状新宿線がそのまま延びて来るもので、大井ジャンクションで湾岸線に接続します。この立坑は大井北立坑といい、ここからシールドマシンが入るのだそうです。工事は大本組。トンネリックスのような見学会が開催されたら、今度こそは見に行きたいです。ちなみに、C2インフォメーション(中央環状線)の顔に近藤真彦さんが出てきて少しびっくり。
話を少し大井北埠頭橋付近に戻します。昔はよく見ましたね、この手の落書き。橋のたもとの定番です。どういう人がいつ描くのでしょう。うまいだけにいつも不思議に思います。
定番といえば、これも昔は良く見たけれどなぜか最近は見かけなくなったビラです。電信柱がビラを貼れないように対策をしたためか、そもそも政治団体の数が減ってきているからででしょうか。少し懐かしい気がするビラです。
ということで、特におちはありません。代わりにこの話は夜の部に続きます。
友達に美術を専攻している学生がいて、彼女は本当に絵がうまいんですが、稀にガスマスクかぶって、しゅーしゅーしているそうです。