先日、杉並清掃工場についてテキトーなことを書いたら予想外に反響を頂戴しました。調子に乗って、今度は豊島清掃工場についてテキトーに書かせていただこうかと思います。
上の写真はサンシャイン60の展望台から見た豊島清掃工場です。池袋の大都会のど真ん中に大きな煙突がそびえ立っています。
この豊島清掃工場、着工が平成7年9月、竣工が平成11年6月といいますから、とても新しい清掃工場ではないかと思います。なんとなく清掃工場というとあまり人が集まらない場所にできるというイメージがありますが、ここは違いますね。写真を見ても周りには人がたくさんいそうです。
きっと反対運動などもあったのでしょうが、実はまったく知りません。そもそも都心の一等地によくもこんなものを建てるだけの敷地があったものだと思うのですが、どうやらマンモスプールがあった場所だそうです。なるほど、それならば記憶にあります。
ところで、サンシャイン60から見てもその煙突の高さにはびっくりなのですが、豊島清掃工場環境報告書2007(PDF)によると、この煙突は日本の清掃工場でも一番高い210mあるそうです。
確かにしばらく日本一の高さを誇ってきたサンシャイン60(239m)と比べても見劣りしません(文京シビックセンターから撮影)。これだけの高い煙突、どうやって作っていったのか、工事現場を見なかったことをいまさらながら少し残念に思います。
昔のプールはなくなったけど、今も、ごみ焼却の廃熱で室内プールやってますね。
10階くらいの高さで、高速を見下ろす眺めも結構いいです。