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群馬名物 焼きまんじゅう

 昨日に続いて群馬県のお話です。

 群馬県民なら誰でも知っていて、よく食べられているものだそうです、「焼きまんじゅう」

 せっかくなので、駒寄PA近くの食の駅にて買ってみました。この写真の大きさで300円。最初どういうものかわからず、ダンゴや餅のような食感をイメージしていました。そうだとすると、この大きさで300円は安いと思います。でも、一口食べてみて、違うことがわかりました。実際はまんじゅうの皮のようにスカスカのものでした。スカスカのまんじゅうの皮に味噌ダレを付けて焼いたものなのでしょう。

 あまり良い話を聞いていなかったため恐る恐る口に運びましたが、構えていたせいか、予想以上においしく感じました。

 観光地などに行くと良く売られていることからも、群馬県民にはなじみのある食べ物なんだろうと思います。

 そんな話から思い出すのが、農林水産省がやっていた「農山漁村の郷土料理百選」の投票結果。少し前に友人から教えてもらいました。ここには焼きまんじゅうも43位にランクされています。ただ、よく見ると何となくものによっては組織票のにおいがプンプンと漂ってきます。そして、いまいちどういう基準で郷土料理が選ばれたのかわかりませんが、埼玉県出身の私でも、埼玉県の郷土料理としてランクされている「冷汁うどん」や「いが饅頭」なんてのは聞いたことがありません。

 まあ、そうやって考えると群馬県民なら誰でも知っているであろう焼きまんじゅうは本当の郷土料理だと言えるのでしょう。