はい、今回もヨルサン、夜の散歩です。
今回の目的地は晴海埠頭。最近、お気に入りのベイエリア(?)であります。本当は浜離宮に行こうかと思っていました。というのも、3/20〜3/23の間、菜の花をライトアップするイベントがありまして、普段は夕方に閉まってしまう浜離宮が21時まで開いているからです。しかし、それでも20時30分までには入らないといけないとのことで、残念ながら今回は却下。4月にはソメイヨシノのライトアップと、八重桜のライトアップもあるので、浜離宮はそこを狙ってみることにします。
ということで、晴海埠頭です。出発駅は大江戸線の勝どき駅。手元には昭和62年発行のミニミニマップ東京があります。でも、以前に赤羽橋の駅を見つけるのに苦労した通り、当時の地図には大江戸線など出ていないのです。まずは駅にあった周辺地図で自分の居場所を確定させてから出発です。
出発してすぐに渡ったのが上の写真にある黎明橋です。朝潮運河にかかる橋です。川といっても海が近いと既に雰囲気が違います。写真の橋から見る風景では何やら工事用のクレーンが上がっていて開発中であることがわかります。帰りに知ったのですが、この反対側にはトリトンブリッジと呼ばれる動く歩道の屋根つきの橋がありました。
黎明橋を渡る頃に気づいたのですが、周りの雰囲気が昔とまったく違います。昔、国際貿易センターでイベントをやっていた当時には足を運んだことがありますが、既に20年以上前のことです。当時はこんなに回りにビルが無かったはず・・・。中でも大きなビルがあるなあと思いながら横を通ったビルについて、帰宅後調べたら晴海トリトンという人が集まる場所でした。勝どき橋のすぐ近くにあった「所沢名物」の看板を掲げていた山田うどんが懐かしいです。
それでも、トリトンの交差点を右折して埠頭に向かう道は昔の面影が残っていました。そう、どことなく閑散とした感じ。ここはひたすら歩くだけです。私の手元の地図では国際貿易センターと書かれているあたりで、中央清掃工場の看板が見えてきました。夜見る大きな煙突もまた格別です。
そして、その中央清掃工場のすぐ横が2016年の東京オリンピックで使われるオリンピックスタジアム予定地だそうです。こうして見ると煙突のすぐ横にスタジアムという構図になるんだなと、改めて気づいたりしました。
この予定地を看板の横から晴海埠頭方面に向かって見たのがこの写真です。遠くにレインボーブリッジのライトが見えます。その中央にピラミッドのような、大きな十字架のお墓のような、ピカピカした建物があります。それが、今晩の目的地である晴海客船ターミナルです。
この予定地よく見ると、水溜りというか、干潟のようになっていました。雨のせいでしょうか・・・。水はけが悪いんでしょうかね、埋立地は。少し不思議な光景です。
目的地まではもうあと一息ですが、この続きは「その2」にしたいと思います。
先々週の週末に浜離宮に梅を見に行って来ました。
その時は、『寒さの影響で菜の花の開花が遅れ大変ご迷惑をおかけしております』との、立て看板が有りました。このところ暖かさで順調に育って花開いていると思います。(ライトアップされるとはノーマークでした)
昨日は、新宿御苑を散策してきました。
桜が品種と条件によると思いますが早いもので五分咲きぐらいまで開花しており、時間の流れの速さを実感した次第です。また面白い物を発見されたら紹介して下さいね。