前から前を通る時には気になっていた旧島田家住宅に立ち寄ってみました。埼玉県三芳町の三芳PAのすぐ近く、ここです。
最近、この手の旧民家を保存しようとする流れはあちこちにあるので、特に目新しいものではありません。でも、見かけると立ち寄ってみたくなるから不思議です。行ってみたら、6台くらい停められる駐車場は満車、周りも路上駐車でいっぱいでした。もしかして、超人気の旧家なのかと思いきや、どうやら隣の上富小学校に用事のある方だったみたいです。旧島田家には誰もいませんでした。
家の中はこんな感じ。ある意味、現代の住宅よりもゆったりした作りです。いろいろ昔の人の知恵が生きていて機能的に作られているのだと思いますが、今の人がここに永住できるかというと、きっと難しいでしょうね。
家の外にはこんな感じで干し物がありました。梅干の土用干しでしょうか・・・。そう思いながら帰ってきましたが、何となく帰ってきてから写真をよく見たら梅ではないような気もしてきました・・・。結構、いい加減ですみません。
島田家の前にあった地図を見たら、近所には富士山があるようです。名前は忘れてしまいました。富士山であれば出かけてみたいものです。でも、だいたいこのあたりと思って出かけてみたところ、たどり着けませんでした。写真の森がそれでしょうか。これについてはまた、機会があれば探ってみたいと思っています。
このあたりを車で通るたびに、三富地域の抱える問題の大きさを感じてしまいます。
いつまでも残して欲しい気持ちはありますが、農家の方々のご苦労を強制するわけにも行かず、この先どのようになってしまうのでしょう?