代々木公園で見たいものが3つありまして、先日(といってももうだいぶ前ですが)出かけてみました。
まずは、上の写真。もうすぐ東京オリンピック(の予定)ですが、前回の東京オリンピックでオランダ選手の宿舎として使われた建物であります。公園の一角に保存展示されています。1964年(昭和39年)の東京オリンピックでは現在の代々木公園だった場所が選手村として使われたのです。
そして、こちらが2つ目。日本航空發始之地の碑です。所沢出身の私は、つい最近まで所沢が日本で始めて飛行機が飛んだ場所かと勘違いしておりました。でも、これは誤りです。所沢は日本で最初に飛行場が作られた場所であって、日本で最初に飛行機が飛んだ場所はここでした。案内にはこう書かれていました。
1910年(明治43年)12月19日、当時代々木錬兵場であったこの地において、徳川好敏陸軍大尉はアンリ・ファルマン式複葉機を操縦して4分間、距離3,000mの飛行に成功した。
この飛行機の名前は所沢市民にはなじみの深いものです。プロペラから名づけられたプロペ通りとともに、ファルマン通りは所沢市民なら誰でも知っている(?はずの)通りですから。
ちなみに、所沢は日本最初の航空事故犠牲者を出した場所でもあります。
最後は、こちら代々木公園内にある展望デッキからの展望です。展望デッキといっても代々木公園からNHKホール方面に架かる歩道橋の一部です。でも、「展望」と名のつく場所には行ってみないといけません。
高さはないため眺望が楽しめるわけではありませんが、冬になって木々の葉っぱが落ちたあとは新宿から初台にかけてのビルがよく見えるのではないかと、そんなことを考えながら代々木公園をあとにしました。
代々木公園、もう何十年も行っていません。
どうしても大きな公園となると、都心に向かうよりも郊外を選んじゃいます(武蔵丘陵森林公園とか)。
自宅近辺にも大きな公園があるのも理由ですね。
でも、このブログを見て久々に出かけてみたくなりました。
タケノコ族(古っ!)の頃はよく行っていたのですけどねえ・・・