「大阪駅の旅立ちの鐘」の続きです。
大阪といえば、やっぱり道頓堀でしょう。グリコの電光広告を見て来ました。
阪神タイガースが優勝すると多くの人が飛び込む場所としても有名です。ちょうど飛び込めないようにする工事を行っていました。個人的には自分のリスクで飛び込ませてあげてもいいんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。
ここ道頓堀ではカメラが飛んでしまいました。左手でタイヤの付いたスーツケースを持って右手でカメラを構えていたのですが、スーツケースが反対側に倒れそうになりました。危ないと思って左手で押さえようとした瞬間、右手のカメラがハンマー投げの要領で宙に向けて発射です。カメラは綺麗な放物線を描いてかなり離れた所に落下。あの人込みの中、誰かの頭の上に落下しなくてよかったです。さらに幸いなことにカメラはレンズカバーが自動で閉まらなくなっただけで、その後も撮影が可能なままでした。さすがニコンCOOLPIX L5、道頓堀万歳であります。
かに道楽のカニや、食い倒れ人形があった場所(今は寂しくシャターが下りていました)を見た後、タコ焼きやお好み焼き、ねぎ焼きなどを食して大阪の夜を満喫したのでした。
食事の後は法善寺の水掛不動にお参り行きました。「夫婦善哉」である一定の年齢以上であれば誰でも知っている場所です。ひしゃくで水を掛けて祈願成就をお願いするという珍しい参拝スタイルです。夜だというのに途切れることなく参拝者が水をかけに訪れていました。繁華街の一角にこのようの場所があるのが不思議な感じがしました。