最近、自宅の車の車検がありました。いつも思うのですが、車検は嫌いです。

 嫌いな理由は2つあります。一つ目は頭を使わないといけない点。一度に出て行く金額が大きいので、事前にいろいろと安く済ませる方法を考えないといけません。2つ目が、終わった後に何となく騙された気分が残る点。本当は換える必要のない部品を交換されたのではないかという疑いです。

 今回は忙しくて事前に考える時間がなく、失敗したな〜という敗北感がこれに加わりました。

 基本的には車検は最低限に通したい口です。予防保守も制動装置を除いて不要かなと考えてます。だから、今回も最低限でお願いしますと言っておいたのに・・・。「見積もりができました」とかかって来た電話からはバッテリの交換、エアコンのフィルタの交換、揚げ句の果てにはエンジンオイルの添加剤まで奨められてしまいました。全部却下。一つだけ却下できなかったものがありました。ワイパーのゴムです。何日か前に出掛けた信州での小さな吹雪の中でも視界は良好だったのですが、劣化が酷く検査に通らないとかで、交換されてしまいました。最初、前後3本交換という話になったのですが、そういえばリアは検査に関係ないはずということに途中で気づき、後ろの1本は却下しました。前2本のゴム交換が工賃混みで3000円。自分で換えておけばよかったのに。敗北感です。

 そもそも車検の検査項目ってこんなに必要なんでしょうか。発炎筒なんてどうでも良い気がします。今までに発炎筒を使っている人なんて見たことないのですが、いざという時に使われてるんでしょうかね・・・。

 車検を無くせとは言いませんが、素人でも自分で簡単に受けられるのが理想です。私が米国ニュージャージー州で受けた車検はこれです。こちらには当時書いた記事もあります。これなら出社前にちょっと車検に立ち寄ることもできます。

 なんてことを考えているのは私だけでしょうか・・・。