増上寺の大門

 先日、少し気が向いたので大江戸線の汐留駅あたりからほぼ大江戸線沿いに国立競技場駅まで歩いてみました。駅にして6駅区間、ちょっとした夜の散歩です。

 まずは大門駅を出たところで車道の上にかかる門を発見。帰ってから知りましたが、これが増上寺の大門と呼ばれるもので、大門駅の由来になったものだそうです。門の下を車が通るなんて京都とか中国みたい。

 大門駅はJRで言えば浜松町なので、どうして浜松町を名乗らないのかと不思議に思っていました。さらにこれまで大門の由来を知らなかったばかりに、この駅につくといつも渡哲也さんの顔がちらほらと・・・。私の中で大門といえば、西部警察の大門軍団であります。

増上寺と東京タワー

 そして、この大門を抜けてまっすぐ来たところに芝の増上寺があります。夜になると境内は真っ暗なので、後ろの東京タワーばかりがギラギラと目立ちます。夜にしか行ったことが無いので、私の中での増上寺は真っ暗なお寺のイメージしかありません。一度、昼間にお参りに行かねばなりません。

 ところで、増上寺といえば、なぜか皆「芝の増上寺」と「芝の」を付けますが、これはなぜでしょう? 何となく語呂がいいからでしょうかね。