ようこそ小松沢レジャー農園

 シルバーウィークになりますが、秩父のちょっと東京よりの横瀬にある小松沢レジャー農園へ行って来ました。

 その名の通り、楽しみながら自然と触れ合うことのできる農園です。

 マスコミにも時々取り上げられています。今まではあまり興味を感じなかったのですが、よりによってテレビで紹介された翌日に出掛けてしまいました。

小松沢レジャー農園受付の列

 やっぱり激混みでした。10時のオープンとほぼ同時に現地入りしましたが、既に受け付けはご覧の通り長い列です。

 このあとしばらくしたら駐車場待ちの車が長蛇の列になりました。中には千葉県のナンバーや横浜のナンバーの車もいました。テレビを見て遠くから来たのでしょうか。ちゃんと入れたのか気になります。駐車場の回転が良い場所ではありませんので。

小松沢レジャー農園チケット

 農園内では各種体験ができます。私たちが選択したのは少しお得になるパックのもの。何をやったのかはこの後見て行きましょう。

小松沢レジャー農園のブドウ狩り会場

 まずはブドウ狩りです。巨峰が食べ放題。

小松沢レジャー農園のマイクロバス

 シーズン中は連日多くの方がこのブドウ狩にやって来ます。さすがにそれをまかなうだけの自営農園は無いようで、マイクロバス3台で少し離れたブドウ農園までピストン輸送です。連れて行かれたのは、宇根フルーツパーク周辺の農園。もしかしたら少し前までは自分で営業していた農園かもしれません。小松沢レジャー農園の集客力にはかなわないのか・・・(勝手な想像です)。

小松沢レジャー農園マスつかみどり会場

 次に行ったのがマスのつかみどりです。近くの川に作られた生け簀が会場でした。生きたマスを離してくれるので、水に入って追い込みます。実際は、静かに近づいて上からそっと掴み上げる方がうまく行くようです。お子様たちはおおはしゃぎの遊戯でした。

小松沢レジャー農園で塩焼きにされるマス

 マスはその場でさばいてくれます。串を刺してくれたものを持ち帰って自分で炭火焼きです。川魚は、やっぱりこれしかありません。

小松沢レジャー農園バーベキュー

 川魚と一緒に食べるのが鉄板焼。考えてみたら食べてばかり。

小松沢レジャー農園のバーベキュー会場

 どんな所で食べているかといえば、こんな所。頭上にはブドウがいっぱいです。でも、このブドウは食べちゃいけません。

小松沢レジャー農園の流しそうめん

 食の締めは流しそうめん。普通のライスか流しそうめんが選べました。こちらも食べ放題。知らない人と同じ流しの中を箸でつつきます。神経質な人は気になってしまうかも。

小松沢レジャー農園の竹トンボ教室

 お腹がいっぱいになったところで最後の体験が「竹とんぼ」作り。割った竹を小刀で削って作ります。小さい子供には少し難しいかもしれません。

小松沢レジャー農園で作ったマイ竹トンボ

 ご覧の通り、我ながら綺麗に仕上がりました。削る面を変えると左利き用の竹とんぼも作れます。ぜひ世界に一つのマイ竹とんぼをどうぞ。

 ということでたっぷり遊んで一人2900円也。やっぱり安いのかな。14時過ぎに駐車場を出たと思うのですが、まだ駐車場待ちの車の列がありました。シーズン中やマスコミで紹介された後は早めに出かけたほうが良さそうです