以前、「天覧山の紅葉」というのを書いたことがあります。その際、天覧山山頂にある売店についても簡単に触れさせていただきました。そしたら、その売店の方からコメントを頂戴しました。なんと、今シーズンをもって80年の歴史に幕を下ろされるそうです・・・。ちょっと出掛けてまいりました。
飯能市民会館の駐車場に到着すると、いつも車をとめる場所はこの日は市民会館利用者のみとなっておりました。仕方がないので道路を挟んで隣の駐車場へ。
駐車場からは天覧山がよく見えます。
前に書いた記事では綺麗に紅葉していた木々の写真の場所ですが、ご覧の通り。山といっても200m弱の山ですので、紅葉にはまだ早いようです。
天覧山からの展望です。あれ、こんなに展望良かったっけ? というのが正直な感じです。
展望台の上にはたくさんの人がいました。みんな双眼鏡を手にしています。バードウォッチングです。山の中でバードウォッチングといえば森の中にいる鳥を見るのかと思ってましたが、彼らは空を飛んでいる鳥を見ていました。さすがに肉眼ではわかりません・・・。
売店の方にも簡単にご挨拶させていただきました。
私の天覧山との接点は小学校低学年の時の遠足だったように思います。でも、最近では遠足で山に行く学校は減っているようです。天覧山に来る学校もあるはあるようですが、そもそも子供たちの数が減っているそうです。
80年の歴史です。80年前といえば教科書では世界恐慌の頃です。といってもいまいちピンとは来ませんが、かなり長い歴史であることは確かです。お店が無くなった後はあの建物も無くなるんでしょうか。色々と考えながら帰路につきました。
“えぇ〜辞めちゃうんだ”って思ってました。
ハイシーズン以外に行ってたのでいつも売店は営業しておらず、
自分的にはもう閉めちゃってたのかと思ってたってのも
あるんですが(汗)、、早速行かれたんですね。
私も散歩がてら、近いうちに言ってみようと思います。