
もう正月気分もすっかり抜け切ってしまいましたが、この正月休みには2回ほど映画館に足を運びました。
ひとつが「最後の忠臣蔵」で、もうひとつが「劇場版イナズマイレブン」なんちゅうセレクトなんでしょう。
せっかくなので一言二言感想など。
まずは「最後の忠臣蔵」
大石内蔵助も罪なことをしてくださる。四十七士の二人の生き残りのお話であります。一人は、後世に事実を伝え、また残された浪士の家族の困窮を助けるという使命を受けて切腹を許されなかった男。佐藤浩市さん演じる寺坂吉右衛門です。そして、もう一人が討ち入りの前夜に逃亡した男。役所広司さん演じる瀬尾孫左衛門です。
私が事前に読んでたあらすじはこれだけだったのですが、実は瀬尾孫左衛門は逃亡じゃなかったんです。あらすじによってはそこまて書いてあるのもありますが、私は読んでなかった分、逆に楽しめた気がします。
わけありの男は正直かっこいい、そんな風に感じさせる役所さんにはキャノンのプリンタCMだけでなく、映画でも楽しませてもらった正月になりました。
何度か涙が頬を伝わりました。レイトショーで周りに人がいなくて良かったです。
ところで、涙を乾かしながらエンドロールを見ていたら気になるものがありました。それは制作総指揮。ウイリアム・アイアトンとありました。日本の正月の風物詩とも言える忠臣蔵を外国人が? 帰って調べてみたらワーナーブラザースジャパンの社長さんでした。こういう武士の美徳感は外国でも理解してもらえるのでしょうか。
あれ、思ったより長くなってます。もうひとつのがイナズマイレブン、ご存知サッカーのアニメです。と言っても、私自身は見たことなかったのですが、サッカーって個人競技だったっけ? てな映像満載の映画でありました。「ゴッドハンド〜」の映像を何度見たことか。
元々、期待はしてませんでしたが(笑)、円堂守というお守りをもらったので良しとします。冒頭の写真です。
ウチの小僧共は今コレに夢中です。もうスーパー戦隊も仮面ライダーもコレのおかげで全く見なくなってしまいました(^^;)。
キャプテン翼の地平線の見えるサッカースタジアムにも度肝を抜かれましたが、イナズマイレブンはそれ以上のオドロキでした。
レンタルビデオ屋さんでテレビアニメの第1話から見てます。
登場人物の中では、不動明王(ふどうあきお)の仲間を見下したところが好きですね。なんかデビルマンの名前もこんなだったような・・・。