
今日も所沢市内を走行中にガソリンスタンド渋滞に遭遇しました。場所は国道463号。脇道から国道463号に入る交差点で、写真通り「給油の方は最後尾へ」と書かれた看板を持った方がいました。当然だよな、と思ったのですが・・・。
看板を良く見ると少し書き足してあります。そこには「R463沿い」とありました。つまり、ガソリンスタンドからのびている待ち行列は国道463号沿いにずっと作られていて、途中途中の交差点からその待ち行列に割り込まないでほしいということだったようです。その後もガソリンスタンドまでの交差点にはこのような方が立っていました。ガソリンスタンドの方も大変です。「クレジットのみ。現金不可」と書かれた看板を持っている人もいました。お釣りの準備が間に合わないということでしょうか。
はたして最後尾がどこまでのびていたのかは確認していませんが、かなりの行列であったことは間違いありません。
聞くところによると、給油する車でも10リットルも入らない人が結構いるとか。常に満タンにしておかないと心配というガソリン不足の心理的パニックがかなり作用しているように思います。いっそのこと、10リットル未満の場合は1リットル当たりの単価を倍にしてしまうとか、どうでしょうか・・・。
ニュースによると震災の影響で止まっていた製油所も順次再開されているようですし、週明けからは供給不足も緩和されるという話です。これを信じてみようではありませんか。正直言えば、入れておきたいという気持ちはありますが、私はギリギリまで待ってみるつもりです。
【追記】
経済産業省からの発表は下記のページを参考にするとわかりやすいです。
ガソリンや生活物資の購入について
3月20日発表のPDF資料によると、下記のようです。
・地震により停止中の2製油所は既に運転再開済み。もうひとつも近日中再開
・21日までに西日本の製油所から約5.6万Klを関東へ転送
・21日までに関東の製油所在庫の約2.8万Klを追加取り崩し
10リットル未満の場合は1リットル当たりの単価を倍・・・素晴らしいアイデアですね。思いつきもしませんでした。また話は違いますが「最近のコメント」では。昔の記事にも多くのコメントが寄せられているんですね。多くの情報が載せられているこちらのブログだからこそだと思いました。