遅ればせながら大宮の鉄道博物館、通称てっぱくに行ってまいりました。ここは博物館であるので、価値あるものが効率よく展示されているのでしょうが、どちらかというと博物館というよりはノスタルジーに浸る場所という認識を持ちました。
ノスタルジーを感じる対象は世代によって異なります。ある世代以上であれば昔乗った蒸気機関車に思いをはせるでしょう。私はと言うとL特急と称される特急の類に昭和を感じました。それは「あさま」であったり、「白山」であったり。屋外に「あずさ」の展示がありましたが、不思議な懐かしさを感じました。
車内アナウンスに使用されていた鉄道唱歌のチャイムを久しぶりに聞くこともできました。個人的には涙ものです。
体験型の展示物として楽しかったのは、このミニ運転列車。線路の上を自由に列車を走らせることができます。開館前に並んで整理券をもらった甲斐がありました。
お盆シーズンで混んでいるかと思いきや、実は空いてたようです。遠出しない方は狙い目かもしれません。
ディーゼルのキハ11があれば、自分としては懐かしい車両なんですが…いわゆるベンガラ色と言われる塗装の気動車です
涼しい風が吹き始めたら行ってみましょうかね