陽一郎園

 群馬県渋川市のいちご狩りに行ってきました。場所は陽一郎園。関越自動車道の渋川伊香保ICから10分くらいのところです。

 駐車場に車を止めて外に出ると北風が冷たいです。でも、それを打ち消すかのように聞こえてきたのが、東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードのメロディ。な、何なんだ、ここは。第一印象です。

 お昼頃の到着です。いちご狩りとしては出遅れてます。いちごも少ないとのことで若干割り引きしてくれてと入場となりました。後で聞くとこの日は私たちが最後の客だったようです。好きなだけ食べていってくださいとのこと。赤いいちごが少なくなれば営業終了です。

陽一郎園ハウス内

 この日食べられた品種はあきひめ、かなみひめ、紅ほっぺの3つ。どれも甘いとのことですが、あきひめは果肉が柔らかく、かなみひめは硬い、紅ほっぺは酸味が効いてる、そんな違いだそうです。個人的にはあきひめが好きです。

大福といちご

 150円多く払うと自分でいちご大福を作って食べることができます。

いちご大福

 作り方は簡単。大福の切り込みを見つけ、いちごを押し込むだけ。私にもできました。でも、少しいちごが大きすぎたかも。

いちごグッズ(記念撮影用)

 記念撮影用のグッズもありますので、いちご三昧を楽しむことができます。聞くところによると、ここ陽一郎園は1960年に陽一郎さんが創業したのが始まりとか。いちご一筋の歴史が感じられます。

 この辺り、正直、真冬の観光に困りがちですが、温泉といちご狩りというのも良いものです。ただ、行くなら午前中、それもなるべく早くに行くのがお薦めです。