東京スカイツリーへ行ってきました。元来、高い所が好きなので抽選にはせっせと応募してました。本日の朝9時の回に見事当選したので出かけて行った次第です。
浅草駅から東武線で一駅乗って「とうきょうスカイツリー駅」です。まだ朝早いので車内もガラガラ。でも、乗ってる人はほとんどがスカイツリー組。見ればわかります。脳内はでは映画「三丁目の夕日」のほがらかなメロディが流れます。ワクワクする気持ちは昭和30年代も今も変わりません。
浅草駅を出てすぐにスカイツリーが見えてきました。ここで車内では歓声です。なんとも言えない一体感です。
とうきょうスカイツリー駅に到着したところで私の目に飛び込んできたのは大成建設の広告。う〜ん、スカイツリーは大林組なんですが・・・。何も知らない人は大成建設が作ったと誤解しちゃうかも。
駅の改札を出ると、カメラを構えている方がたくさんいました。さっそくスカイツリーかと思ったら、とうきょうスカイツリー駅の駅名を撮ってる方々でした・・・。
今日は一日雨という予報もあったくらいです。残念ながら見上げるスカイツリーの展望デッキはご覧の通り。ガスっているのがわかります。とはいえ、キャンセルはできません。
さっそく9時入場の列に並びました。抽選で当たると30分ごとに入場する時間が指定されます。その時間ごとに列ができるのです。上の写真の右側にいる人たちは9時30分入場の人たちです。
ところで、スカイツリーの案内をしてくれる女性が来ているのがこの衣装。何となく今のセンスとはずれているような・・・あ、言っちゃいました。良くとらえれば、少し昭和っぽいところでしょうか。色々な意見はあると思います。
列に並んで前に進むと、このチケットカウンターでチケットを受け取ります。予約時に指定したクレジットカードを見せることで本人の認証が行われます。
もらったチケットにはQRコードが印刷されていて、そのコードをゲートでかざすことで、入場です。ただ、その前に荷物検査がありました。カバンの中を見せてあげる必要があります。
エレベータの中はこんな感じ。外は見られませんが、なぜかピカピカです。350mまで高速で上がります。驚くことに揺れがまったくありません。技術は日々進歩してるんですね。
展望デッキ到着。まだ9時台なので空いてます。
ここ350mの展望デッキまでは2000円です(事前予約だと2500円)。さらに100m上がった展望回廊まではさらに1000円かかります。天候が良ければ行くのですが、今日はあいにくの曇り。上に行くのは断念しました。
まあ、350mの展望デッキからはまったく見えないわけではありません。ご覧の通り、近場を確認することはできました。
最近、観光地に行くとお願いもしていないのに写真を撮影してくれ、帰り際にそれを売りつけるスタイルを良く見ます。ここでの有料撮影サービスの状況を、そういう観光地のカメラマンに見せてあげたいです。長い列ができていました。
もちろん、ショップも列です。入場規制中。ちなみに下界の記念品ショップは入るのに列があって、会計するのにさらに長い列が形成されていました・・・。
最近の高所といえば、これも定番です。強化ガラスによる透明な床。
こんな風に見えます。高所恐怖症の人には無理でしょう。
こちらのガラス床も2つあって、一つは有料撮影用に使われていました。天井から吊るされた専用のカメラで撮影してくれるようです。あちこちの観光地のカメラマンに見せてあげたいくらい、こちらにも長い列ができていました。
展望デッキにいる間に少しずつ晴れ間も見えるようになり、それなりに展望を楽しむこともできました。冒頭の写真は帰りにツリーを見たものです。上の展望回廊も良く見えます。
せっかくなのでツリー下の商業施設、ソラマチへも足を運びました。ただ、こちらは結構混雑・・・。スカイツリーにちなんで作られた記念品の多くは長いものです。バウムクーヘンは有名なようで、一番人気のものの他にも各店舗がしのぎを削ってバウムクーヘンを販売しているようでした。
私はというと、鳩居堂というお店で扇子を買ってきました。なぜ、スカイツリーで扇子なのか・・・私にもよくわかりません。
帰りの13時頃の、とうきょうスカイツリー駅です。これから向かう人でホームはごった返していました。
浅草駅から一駅電車に乗る場合、最後尾に近いところにいた方が階段が近くなると思います。
次は展望回廊まで行ってみたいです。もう少しトータルの料金が安くなると良いのですが・・・。
スカイツリーで扇子、いいじゃないですか!!
血の気の多い当局なら木刀買っちまいそうですよ!! 最近は観光地で木刀売ってるお店少なくなりましたが・・・。