銭湯お遍路17湯目です。武蔵村山市に1軒残る銭湯、「砂川湯」まで足を延ばしました。
住所をカーナビに入れてたどり着いたら裏側からのアクセスとなってしまい、一方通行などもあって最後のアプローチに苦労しました。
これはGoogleのストリートビューですが、大通りからこの細い道を入るのが一番簡単なアクセスのようです。
最近足を運んだ銭湯とは違います。サウナや露天風呂などはありません。ただ、天井が高い、昔ながらの銭湯です。これは正直落ち着きます。20円で3分の電動マッサージ機も昔のソファタイプ。横にあるハンドルで稼働部分の高さ調整をします。久しぶりにパンチの効いたマッサージでした。ガラス張り冷蔵庫に並んだビン牛乳も良い感じ。
銭湯周辺には色々なお店がありました。やっぱり、昔は銭湯を周辺にお店が並んだんですね。
そういえば、湯船は3つありました。左から「高温」「低温」「中温」です。低温から順番に入りました。高温は熱いかなと覚悟しましたが、あっさりと入れました。湯温計を見たら46度。最近、身体が熱さ慣れしてきたのでしょうか。スーパージョッキーの熱湯コマーシャルに出られそうな気がします。
今はわかりませんが、当時の団地には風呂の設備がなかったのです。
母に連れられて女湯に入ることが多かったです。
この頃は、湯上がりにファンタゴールデングレープをよくねだったものでした。
冬などは外の店で帰りにおでんを買って帰ったりしました。
団地の銭湯は3軒あったのですが、残ったのはここだけなんですね。