最近、お店で買うのが一般的らしいのがエチケット袋。写真のエチケット袋は100円均一のショップで買いました。いわゆる、というか昔はゲロ袋と呼んでいたものです。その昔は、ビニール袋(コンビニ袋は無い時代です)に紙袋をかぶせて自作していました。だから、こぼれないように注意しなければいけません。最近の商品は凝固剤が入っているためこぼれにくくなっているようです。写真は指で隠れてますが「使い切りタイプ1回分」と書かれています。そうでなくても継ぎ足しや他人との使いまわしはしたくない商品であることは間違いありません。
ただ、どうもこの袋をエチケット袋と呼ぶのには抵抗があります。今回、お店で商品の場所を聞くのに「エチケット袋はどこですか」と聞くのが正直恥ずかしかったです。とはいえ、「ゲロ袋はどこですか?」とも聞けません。
どうしてエチケット袋という言葉に抵抗があるのだろうと考えました。きっと、吐しゃ物(ゲロ)という言葉を隠すために容易にエチケットという言葉を使っているところがいけないのだと思います。エチケットという言葉はかわいそうです。これまでにも、似たような理由で使われてきました。
鼻毛カッターはいつの間にかエチケットカッターと呼ばれるようになりました。汗拭き用のシートはエチケットシート。加齢臭や口臭を防止するために飲むのはエチケットサプリ。鼻毛カッター、汗拭き用シート、加齢臭防止サプリって呼んだほうが商品のイメージが伝わりやすいと思うのですが・・・。
個人的にエチケット○○で許容できるのはエチケットブラシだけです。最近、見なくなりましたね。