
初めて自撮り棒を使っている人を見たのはちょうど一年前。シンガポールのチャンギ空港でした。横に座っていた中国系の女性が何か伸ばし始めたので、トランシーバか! と思ったのを思い出します。
1年ほど経過し、ようやく40代のオヤジも使ってみたくなりました。で、調べていたら出会ったのがコレ、自撮りレンズ。つまりはスマホに使える広角系のコンバージョンレンズです。棒を伸ばすよりは恥ずかしくないかと思っています。
自撮り棒に合わせて自撮りレンズとしたあたりはマーケティング的には大正解かと思います。コンバージョンレンズとしてはレンズが暗くなるとか、画面が歪むとかマイナスイメージしか受けません。ところが、これが自撮りのためというなら、ちょっとしたマイナスは目がつぶれます。
買ったのはLIEQIのLQ-002というもの。XPERIAのSO-04Eにセットすると上のようになります。

ノーマルのままだと、スマホを持った手をいっぱい伸ばして撮影してもこんな感じ。周りを一緒に映し込むのはちょっと難しいです。

自撮りレンズをセットして手を伸ばすとこんな感じ。観光地などではちょうどよい画角になります。両手でスマホを持ったため、少し手が写り込んでしまっています。また、若干ケラレが出てますが、もう少しレンズを真ん中にきちんとセットすれば消えたレベルかと思います。

ノーマルレンズで運転席から車内を撮影するとこんな感じですが・・・。

自撮りレンズをセットするとこんな感じ。結構、いい感じ。
この歳になると写真を撮ってもらう機会も減るので、自撮りレンズ活躍しそうな予感です。