
新年あけましておめでとうございます。
ものの値付けって難しいってことを改めて考えさせられた年末でした。GAPで元々3,400円で売られていた服を199円で買ってきました。
経済用語で「限界効用逓減の法則」なんて言葉があります。消費者が欲求を満たすために払っても良いと考える対価は、満足度が上がって行くにつれ下がって行くというものです。裏を返せば、そもそも欲しくないものはどんなに安くても買わないということになるでしょうか。季節感は大事。服などはまさにこの部類に入ると思います。
そう、今回買ったGAPの服は半そでのポロシャツでした。通常であればこの季節に店頭に並ぶことはないと思います。ただ、今回のGAPはアウトレット店舗。まさに目的通りの陳列だったのかと思います。最初に3,400円で売りに出されたこの服は時期を追うごとに値札の張り替えが行われ、350円まで価格が下がっていました。そこに年末のセールで40%オフ、さらにモバイル会員特典としての5%オフということで最終的には199円になりました。
あと半年もすれば逆にこの値段では買えないでしょう。流行など気にしない人間にとってはお得な買い物です。