水たまり

 我が家の近所に、雨が降るといつも水がたまるところがあります。坂の下なので流れてきた水が集まるようです。

 でも、よく見ると真ん中にマンホールの蓋があります。マンホールがあるならば水が流れ込んでも良さそうなものですが・・・。

雨水用マンホール

汚水用マンホール

 気になったので周りのマンホールの蓋を見たところ、穴があいているものとあいていないものがありました。調べてみました。マンホールには大きく雨水用と汚水用があるそうです。穴があいているのが雨水用で、流れてきた雨水が下に落ちる仕組みです。一方で穴があいていないのが汚水用。つまり、家庭から出るいわゆる下水の蓋です。

 下水道には、合流式下水道と分流式下水道の2種類があるそうです。汚水と雨水を一緒に流すのが合流式で、別々に管を用意するのが分流式。別々にすることで雨水を下水処理場に流し込む必要がなくなるため、考え方は分流式の方が新しいようです。わが町、清瀬市は分流式ということなんですね。

 元々の話に戻りますが、近所の水たまりのできる場所にあるマンホールの蓋は汚水用だったということですね。あの場所に雨水用が無かったのが残念で仕方ありません