LUXURY FLIGHT 待合席

 モノからコトへの流れが進む中、SOWの体験ギフトをいただく機会がありました。カタログから選んで体験させてもらえるギフトです。これを使い、B737のフライトシミュレータを楽しんでまいりました。場所は羽田空港近くのLUXURY FLIGHTです。

B737操縦席

 この手の本格的なフライトシミュレータはプロが練習にも来てるそうですが、私は完全な未経験者。何をするかは最初にお店の人と会話して決めました。羽田空港から離陸して成田空港へ着陸するという、本当だったらありえないフライトです(笑)。

B737 自動操縦パネル

 本当に何も知りませんでしたが、教えていただきながら離陸しました。モニターを見ながら操縦桿を操作して所定の方向に飛行します。でも、実際はこの写真にあるパネルに方向や高度とか速度とかを入れてやると、あとは勝手にその方向に飛んでくれちゃいます。いわゆる自動操縦というやつですね。良く考えられているなぁと思いました。

B737 警告灯スイッチ

 私のように飛行機は好きだけどマニアではない人間にはこういうスイッチのオンオフが嬉しかったりします。シートベルトサインと、今は消えることのないNo Smokingサインです。実際に飛行機の中でシートベルトサインが鳴る時は「ポーン」の音が複数回なっていたように思うのですが、あれはコックピットでこのスイッチのオンオフを繰り返しているそうです。せっかくなので、No Smokingもオフにさせてもらいました。

B737 無線装置

 飛行機の操縦では飛行機の位置によって各管制との通信に無線を使います。その辺り、周波数を変えて交信するのにはここの装置を使うようです。パイロットは飛行機を飛ばす技術だけでなく、無線の技術やその交信のための英語などの知識が無いといけません。優秀な方の花形のお仕事なんですよね。

 普通は簡単にはなれません、パイロット。でも、ここに来れば誰でもパイロット気分を味わえます。