カシオソフトが販売している、au携帯端末向けメモリ編集ソフト「MySync Suite 」を使用しています。編集している端末はSANYOのA5405SAですが、その機能、フィーリングにはとても満足しています。

これまで、携帯電話のキャリアは頻繁に変更してきました。NTTパーソナルから始まってNTTドコモ、Omnipoint(VoiceStreamを経て現T-Mobileかな)、AT&T Wireless、ツーカー、DDIポケット(同時期、アステルも併用)、auと渡り歩いてきました。キャリアは変更しなくても、だいたい1年ごとに端末は変更しているので、結構不要な端末もたまりました。(^^; PHSは自宅のコードレスの子機として再利用するので良いのですが・・・。

そんな私ですが、2004年の8月にSANYOのA5405SAに乗り換えたのをきっかけに、端末のアドレス帳などをパソコン上で編集できる、いわゆるメモリ編集ソフトが欲しくなりました。これまでは主にPDAのザウルス上で管理していましたが、最近の携帯電話に搭載されたアドレス帳やスケジュール管理であれば、私の使用頻度から十分、置き換え可能と判断したからです。

まずは良く名前を聞く携帯電話メモリ編集ソフトをピックアップして、その使用感についてあちこちネット上を検索してみました。

有名なところから上に挙げたようなソフトが出てはくるのですが、その感想を読むと、人によって評価にかなりばらつきがあります。どうやら携帯電話とソフトの相性の良し悪しがあったりするようです。またおもしろいことに、ソフトに期待している機能が大きい人ほど、その機能が満たされないと低い評価になるようです。

携帯電話との相性など使って見なければわかりませんので、とりあえず何か購入してみようとさらに絞込みを行っていた時に偶然めぐり合ったのがMySync Suiteでした。このMySync Suiteはauが周辺機器として販売しているau携帯電話端末向けのソフトです。販売のルートも普通のパソコンソフトウェアとは異なるようで、オンラインでソフトウェアを販売しているサイトに行っても出てこないようです。

これを見つけた途端に、それまでの迷いはすべて吹き飛びました。auが公式にau携帯端末向けに販売しているメモリ編集ソフトといえば、これを選ばない理由はないでしょう。よく純正品は値段が高めに設定されていますが、MySync Suiteの場合、USBケーブル込みで4,900円ですから、決して高いものとは言えません。さっそくオンラインから購入の申し込みをしました。

実は私がMySync Suiteを見つけて購入した8月31日は、この個人向け統合MySyncが販売開始された直後だったようで、あと1週間早く購入していれば、統合ソフトになる前の単なるパソコンとのシンクロソフトのMySyncを手に入れてしまうようだったようです。なんか運命めいたものを感じてしまいました。

オンラインで申し込んですぐにMySync Suiteは送られてきました。他のメモリ編集ソフトでは、みなさんが苦労することが多い接続に関しても、特に迷わずエラーも発生せずに完了しました。

使用してみての感想はおいおい機会を見て述べたいと思っていますが、au使用者に対してなら文句無しにMySync Suiteをお勧めできます。何の苦労も無く、パソコン上で携帯のアドレス帳やスケジュールが管理できるのはとても快適です。