
ハロウィンが終わりました。特に何か仮装するわけでもなく、もちろん"Trick or Treat"と外を練り歩くわけでもなく終わったんですが、ハロウィンに関しては見るだけでなく、積極的に参加してこそおもしろいイベントじゃないかと思っています。とはいえ、一人だけでは参加もできないんですけど・・・。
在米中に一度だけ本場のハロウィンに参加することができました。子供たちはスーパーマンとかバニーとか、思い思いの仮装して近所を回ります。子供に付き添って外回りをしました。ハロウィン中の誤解による痛ましい事件も報告されていますから、現地の人の判断で、ハロウィンの飾り付けがしてあって、玄関の電気がついている家には訪問してもOKという基準で15軒くらい訪問させていただきました。
驚いたことに訪問される側のお家はとても綺麗に飾られていて、ドロドロした不気味な効果音を流している家までありました。また、中にいる大人が、魔女に仮装しているお宅もありました。イベント事は大人も一所懸命楽しむという精神には、本当に脱帽させられます。
このハロウィンの訪問を通しての一番の収穫は、普段交流の無いご近所と触れ合えたことではなかったかと思います。「あそこの家にはこんな夫婦が住んでいたのか」とか「この家にはこんな大きな娘さんがいたの?」とか。
翻って最近の日本を見ると、チャンスがないばかりに、隣にどんな人が住んでいるのか全然知らないといった状況は結構多いんじゃないかと思います。こんな日本でこそ、"Trick or Treat"の訪問が実現したら、おもしろいんじゃないかなあと思うのですが、いかがでしょう?

突然の送信をお許し下さい。
是非、ご一読 賜りたくお願い申し上げます。
貴方様に関連しているハロウィンについて送信させていただきました。ハロウィンの月は過ぎましたが、宜しくお願い致します。
ハロウィンは魔女が関係するキリスト教の祭り(特定宗教の宗教行事)です。
キリスト教には「(キリスト教の)神の義によって、人を誅しても良い」との教義があり、多くの悲惨な戦争の原因になってまいりました。
また、魔女事件は「魔女は生かしておいてはならない」というキリスト教の教義から多くの罪のない方達が長い年月において苦しめられて来た悲惨な事件です。
可哀想な方々が何百万と居られます。
殺され方も火あぶりです。それも乾いた木でなく生の木で焼く陰湿なやり方です。
ハロウィンにはこの様な悲惨な可哀想な事情が多々あります。
貴方様の深いご理解を賜りたいと思います。 岩波新書「魔女狩り」より