エコゆうパックで発送

「PCリサイクル」で不要なPCモニタの廃棄申込」で不要なモニタを捨てるためにPCリサイクル法に基づいて処理を開始した話をしました。振込用紙で4,200円を支払ってちょうど2週間、2004年12月30日にエコゆうパックの伝票が到着しました(詳しくはPC3Rへどうぞ)。これでモニタを捨てられます。

エコゆうパック伝票には送り主も届け先も既にプリントされていました。また、集荷をお願いする郵便局の名前と電話番号も出ています。私の場合、清瀬市在住なので清瀬郵便局です。普通のゆうパックでは前面に出ているトラッキング用のお問い合わせ番号は印刷されていませんでした。

まずは、モニタをダンボールで梱包しました。普段、オークション等で物品をお送りする時は人一倍綺麗な梱包を心がけているつもりですが、今回ばかりはモニタをダンボールで包んだだけのような簡単な梱包になりました。1つのダンボールに緩衝材もなしでモニタを入れ(梱包方法の説明によると発泡スチロールは入れてはいけないそうです)、別のダンボールの切れ端で上にフタをしただけの梱包とは呼べないような代物です。説明によると、ダンボールのほか、厚手のビニール袋などでも受け取ってもらえるそうです。

3分ぐらいで梱包を終え、清瀬郵便局に電話しました。夜6時頃です。年末だし夜なので集荷は年明けかと思っていたら、その日の夜7時から8時の間に集荷に来てくれるとのことで、それをお願いしました。あとは待つだけです。夜7時ちょうどくらいに郵便局の人がやってきました。ダンボールと伝票を渡すと伝票のビニール袋から用紙を取り出し受領のハンコを押し、「ご依頼主控」だけを返してくれました。よく見るとこの控えにお問い合わせ番号が印刷されていました。しばらく経ってからこのお問い合わせ番号でトラッキングしたところ、清瀬郵便局の引受が確かに記録されていました。

これでモニタを廃棄することができました。めでたしめでたしなのですが、1点だけ気になった点があります。エコゆうパック伝票が送られてきた封筒です。最近では自治体のゴミ収集でも紙はリサイクルに回すように指導されていますから、封筒はビニール部分(送付先が見える場所)を外してリサイクルゴミに回しているのですが、ビニール部分が取り外しやすい封筒とそうでない封筒の差がかなりあります。取り外しやすい封筒を使っている企業から発せられるリサイクルは説得力がありますが、その逆も然りです。ところが、このエコゆうパック伝票送付の封筒はかなり酷いです。全面にビニールが貼られ、取り外しもしにくくできています。リサイクルを主張しているのですから、こういう細かい点にも気を配って欲しいと思っちゃったりしました。


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