密かに愛知万博に行こうと目論んでおります。個人的に一番興味があるのがリニモです。万博の展示物には興味がないのかと怒られそうですが、JR東日本の超電導リニア館にも興味があります。(^^;

別に鉄道マニアとかの類ではないのですが、新しい技術には興味があります(新しくもないですが)。本当は山梨の実験線で超電導リニアに試乗したくて何度も応募しているのですが、さすがに当選しません・・・。

小学生の頃は近所の文房具屋でマブチモーターを買ってきては色々と遊んでいる少年でした。そのうち、学研のひみつシリーズ だったか何かの本でリニアモーターという仕組みを知り、その発想に感動したのを覚えています。自分が大きくなるころにはリニアモーターカーも実用化されるものだと信じていました。

でも残念ながらまだ実用化されていません。仕方がないので山梨の実験線で定期的に行われる試乗会にせっせと応募しているのですが、当選しません。こちらのページを見ると平成17年1月6日時点で既に85,000人も試乗できた幸せな人がいるというのに・・・。小学生時代からの、30年近く前からのこの私の熱い思いを汲み取って欲しいです。インターネットから試乗会に応募するページの最後には「リニアに対するご意見」を書くことができるんですが、30字以内なんですよ。この熱い思いを30字に収めることはできません。できるだけ思いが伝わるよう指折り数えて作文するんですが、まるで中学校の国語の試験を受けているような気持ちになります。

リニアモーターといえば、東京の地下鉄大江戸線はリニアモーターで動いているそうですね。恥ずかしながら最近知りました。でも、私が昔、学研のひみつシリーズか何かの本で仕入れた技術に照らし合わせるとリニアモーターカーは浮かないといけないです。だから、大江戸線に乗っても感動できません。

愛知万博のリニモはこの点、浮くらしいです。だから乗ってみたいんです。でもよくよくリニモの構造を見ると山梨実験線のリニアとは違うようですね。私の中では浮くリニアモーターカーという点で違いはないのですが、超電導とかその点が違うのかな。私の場合、30年近く前に学研のひみつシリーズだか何かの本(しつこい?)で仕入れた知識から特に発展していないので、細かいことはよくわからないです。超電導だと電気抵抗がゼロになるらしいのでパンタグラフから電気を供給しなくてもよくなるの・・・か? 

本当は実験線で時速500キロの世界を体験してみたいのですが、なかなか当たらないので前向きに考えて攻めの行動で最高時速100キロのリニモに乗ってみるのも良いかと思っている次第です。

行くとしたら夏なので、これから家族のコンセンサスを得ないといけません。「将を射んとすればまず馬を射よ」です。いろいろ考えています。

  • 作戦その1、モリゾーキッコロをスーパーキャラクターであるかのように子供たちを洗脳し、愛知万博に行けば彼らに会えることをアピールする
  • 作戦その2、愛知万博の期間に合わせて名古屋でポケモンのイベント(ポケパーク)が行われるそうなので、これをダシに使う

何かほかにも有益な作成があれば教えて欲しいと思う今日この頃です。

愛知万博(愛・地球博)をいい子にして待つブログ」というすばらしいブログがありましたので、トラックバックさせていただきました。

以上のようなことを書いて記事として投稿するまで寝かせておいたら、中国で上海と杭州間170キロのリニアが認可されたというニュースが飛び込んできました。その後、それは誤報という話もありましたが、それとは別に上海には既に最高時速430キロというリニアの実用線がある(ドイツ トランスラピッド)のは事実なわけです。日本も採算度外視で国策で実用化に向けて取り組んで欲しいと思うわけですが、そんなことを言うとやっぱり叩かれるのかな。個人的には高速道路を作るよりはやりがいがあると思うんですが・・・。




愛・地球博