「スタッドレスタイヤ FALKEN EP-03購入」で購入したスタッドレスタイヤですが、もう雪も降らないと思うので夏タイヤに交換しました。
私がタイヤを買ったタイヤサービス中原さんでは、タイヤ購入のサービスとしてその後のシーズン毎のタイヤ交換を無料で行ってくれるそうですが、今の車になってからまだ一度も自分でタイヤを外したことが無かったので、今回は自分でやることにしました。
基本的には車載工具だけで交換できますが、さすがにレンチだけは車載の工具だと心もとないです。20年近く前に買って、もう10年以上使っていないんじゃないかと思うクロスレンチがあったはずなので探したのですが見つかりませんでした。しかたないので、ビッグサム東村山店で1,000円のものを購入しました。
実はビッグサムで購入後、ビバホーム埼玉大井店にも足を運んだのですが、こちらでは同じレンチが498円でした・・・。ちなみに、KTCのクロスレンチは5,000円近くしました。一生ものと思えば高くないのかもしれませんが、やっぱり簡単には手が出ませんね
使用した工具類は写真の通りです。購入したクロスレンチ、車載のジャッキアップ、それに軍手。
取り外した夏タイヤにはFront/Rearのマーキングをしていただいてあったので、これを参考にしてタイヤのローテーションも実施しました。改めてタイヤは重いと実感しました。とりあえずタイヤを車の横に並べるだけで体力の衰えを感じてしまいました。
タイヤのナットを少し緩めてから車載の工具でジャッキアップしました。ジャッキを当てる場所だけは間違えないようにしないと・・・。昔、これをきちんとやらないでボディをへこませた経験に基づく教訓です。エアレンチもトルクレンチも無いので、締め付けは手加減です。昔聞いた話では足を使わず手で強く締め付けるくらいで良いということだったので、今回もその教えを守って実施しました。
1本交換したところで「やっぱり頼めば良かった」と少し後悔しましたが、始めてしまったので最後までやり遂げないといけません。普段使わない筋肉を使うようで肉体的にはつらかったですが、作業的には少しずつ慣れてくるようで、4本目の交換の時には頭の中でT-SQUAREのTRUTHが鳴り響いていました。
交換が終わって走ってみたところ、やはりというか、初速時の加速感向上と、コーナリング時のレスポンスの良さが蘇って来ました。夏タイヤは購入時のままなので黒いスチールホイールにホイールカバーというよくあるスタイルですが、実はホイールカバーを外したままの状態がレトロ感があってカッコイイことに気づきました(ボディも黒なので)。しばらく、カバー無しも良いかなと思っています。