所沢市中富にある多聞院というお寺に行ってきました。真言宗豊山派のお寺で1696年に創建されたお寺のようです。境内にある毘沙門堂の本尊は武田信玄が所持していた毘沙門天 だったそうです。
ここは牡丹が有名です。境内には大きな牡丹の花があちこちに開いていました。
私自身は覚えていませんが、我が家では私が小さい頃(30年前くらい)、この多聞院とこのすぐ近くの多福寺というお寺がお散歩コース(車で)だったようです。当時はこの多聞院も毘沙門堂がポツンと建っていただけだったということですが、今では綺麗に整備されて訪れる人の目を楽しませてくれます。
このお寺の入口でちょっと気になる看板を発見しました。写真をご覧ください。「所沢市観光協会」とあります。私は1歳から22歳まで所沢で過ごしましたが(今もすぐお隣清瀬ですが)、所沢に観光協会があるとは知りませんでした。こちらにホームページがありました。事務局の住所は市役所の住所なので、市役所内に事務局があるのですね。確かに所沢には観光の呼び物になるものはたくさんあるので、力を入れれば近隣からの観光収入は望めるかもしれません。私はホームページを見て市内でもイチゴ狩りができることを知りました。甘くて有名な章姫 も扱っているようなので、これは大きな発見でした。
話を多聞院周辺に戻しますが、このすぐ近くの交差点でETCの薄紫の立て看板を発見しました。即席の立て看板です。三芳PAのスマートICの実験が始まったようです。首都圏では初のスマートICということで、期間限定だそうです。交差点では交通量調査も行われていました。こちらはこちらで興味があるので、今度利用してみたいと思います。
所沢を知っていただこうとはじめた、花の寺作りの一環で、今では皆様方に知っていただきありがたく思います。
清瀬も柳瀬川沿いの桜の咲いた遊歩道など良いところがあり、あれが所沢であればと思うくらいです。