私自身は最近のスターウォーズは見ていないので話しについて行けないのですが、それでも5月19日に「エピソード3 シスの復讐」が全米で公開されることくらいは知っています。アメリカでは一種のお祭りのようで、この公開日には会社を休む人も多いと聞きます。
日本での公開は少し遅れて7月9日だそうですが、実は日本でも既に上映しているところがあるんです。
それは在日米軍の施設内にある映画館です。例えば、横須賀の施設内にあるらしいBenny Decker Theater。スケジュールを見ると5月19日の11:30が初回の上映になっています。
ここでおもしろいことが発生します。
私が在米中に住んでいた場所から一番近い、Bridgewater Commonsの中にあるAMC Theatresのスケジュールを見ると、このエピソード3の初回上映が5月19日の12:01となっています。つまり、アメリカでは5月19日の公開日に日が変わるとすぐに上映が開始されるようです。きっと、前日の夜から並んで待っている人がたくさんいるのでしょう。
でも、そんな苦労をして一番乗りを目指す人よりも、日本で19日の朝ゆっくり起きて11:30からの初回上映を見たほうが早くエピソード3を楽しめてしまうのです。時差のおかげです。日本時間の19日の11:30は、今の季節、アメリカで一番早い東部時間でも18日の22:30になります。だから、アメリカ本土の人よりも1時間30分も早く見ることができてしまうのです。
その辺を意識してか、先ほどの横須賀のBenny Decker Theaterの案内を見ると「本国に帰った友人たちさえよりも早く、この大作に一番乗りしよう」と書かれていました。
基地開放などで米軍基地の中に入るといつも思うのですが、彼らは日本という国の中に小さなアメリカを作ってしまうんですよね。基地内の雑貨屋に入っても(日本人は買えないのですが)、アメリカで売られているものがそのまま並べられています。映画もその一環なのでしょう。米軍の関係者が友人にいれば、中の映画館に潜り込むこともできるのかもしれませんが・・・、ちょっとわかりません。潜り込んだとしても英語ですからね。私は楽しめないです。
ということで、ちょっと「題名に偽りあり」でした。すみません。
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