先日、所沢園芸センターというお店に出かけたときのことです。このお店、私が小さい頃に親に連れて行かれた頃に比べると、花の苗の種類や数がだいぶ増えているなあと思うのですが、その苗の一角に「四つ葉のクローバー」がありました。
え、四つ葉のクローバーって売ってるの?
四つ葉のクローバーといえば、シロツメクサです。昔は近くの原っぱなどにこいつがたくさん生えている場所がたくさんありました。通常は三つ葉で、四つ葉のものが出てくるのはかなり確率が低いので、これを見つけると幸運の象徴となるわけです。もちろん、やりましたよ、四つ葉のクローバー探し。茎同士を絡ませて引っ張り合って先に切れたほうが負けという遊びもやりました。人によっては茎から花の部分を綺麗に編んで、飾りを作ったりもしていました。
最近では、昨年の夏に福島に行った時(高玉金山の記事や猪苗代湖水浴の記事を参照ください)に、郡山石筵ふれあい牧場で四つ葉のクローバー探しをやりました。やっぱり、あれはなかなか見つからないから楽しいのです。とはいえ、最近では周りにそういうことができる広場もあまり無いのも事実で・・・なかなか難しいものです
ネットで見たら確かに販売されていました。でも、本当のシロツメクサによる四つ葉のクローバーはありませんでしたね。だいたい次の2種類でした。一つが、「幸せを呼ぶラッキークローバー栽培セット」にあるように、オサギリスというまったく別の種を四つ葉のクローバーと称しているタイプ。もう一つが、「幸せを運ぶ四つ葉のクローバー /テラコッタ植え替え済み」にあるようなクロバツメクサというシロツメクサの仲間を使っているタイプ。この後者のクロバツメクサというのはシロツメクサよりも四つ葉を発生する確率がたかいのだそうです。そういえば、所沢園芸センターにあったのも葉の色が黒かったのでこれだったのかもしれません。
となると、シロツメクサによる四つ葉のクローバー探しは今も健在ということになるんでしょうかね。ちょっとだけほっとしました。どうせなら シロツメクサの種 を買って栽培してみるというのもおもしろいかもしれません。
そういえば、四つ葉といえば、「四つ葉のタマちゃん」もお忘れなく。