こちらで注目のカメラとして急浮上してきたと書いたPowerShot S2 ISですが、買ってしまいました。ボーナス激減だというのに良いのか・・・まあ、良いでしょう。

土曜日(6/18)は遊びに出かける(詳細は日を改めて報告します)予定でしたので、金曜日には手元に届くようにAmazonで注文しました。同時に買ったのがハギワラシスコムの512MのSDカードと、東芝のニッケル水素電池急速充電器パックです。まだ使い始めて12時間くらいしか経っていませんが、どちらも問題なく動いています。

本当は金曜日中に手にする予定でしたが、ちょうど配達に来てくれた時に不在にしていて受け取ることができませんでした。仕方が無いので、土曜日に遊びに行く前にペリカンセンターまで取りに行ってきました。そして、そのまま出発だったので、説明書など読まずに電池とSDカードをセットしての撮影開始となりました。これまで使っていたCanon PowerShot G1に操作性は似ているので、AUTOであれば特に問題なく使い始めることができました。

古いG1と比較することにあまり意味はないと思いますが、どうしても比較したくなってしまいます。まず、カメラのホールド感がサイコー。EVFというらしいですが、ファインダーで撮影すると「写真撮ってる」という気分になれます。個人的には液晶画面を見ながら腕を前に押し出して撮影するスタイルがいまいち好きになれませんでした。ON/OFFのスイッチも使いやすいし(G1はサイテーでした)、何より起動と停止にかかる時間が早いです。カメラ上部のモードダイヤルはクルクルと何週でも回ってしまうので(今は当然?)、一番端から一番端への移動も瞬時です。AUTOであっても勝手にストロボが光らないのはやっぱり便利でした。でも、何といってもスゴイのは光学12倍ズームでしょう。カメラ本体の大きさを考えたら、まさに「ポケットの中に400ミリ」といった感じです。以下、出先で撮った望遠側いっぱいの写真2枚です。写真をクリックすると、おそらくオリジナルのサイズが出てくると思います。撮影モードはAUTOです。帰宅して説明書を見たら、圧縮率はスーパーファインではなくファインでした。

PowerShot S2 IS 最望遠1

PowerShot S2 IS 最望遠2

あえてマイナス点も挙げておきましょう。カメラをホールドする時、左手でレンズを握るような形で持つと(ファインダーを使うとそうなりやすい)、AF補助光を隠してしまうことが多くなってしまいます。また、EVFと液晶を同時に表示することができないようで、EVFを使う私と液晶を使う妻が交互に使ったりすると少しだけ面倒です。少しだけというのはその通りで、すぐ横にあるDISPボタンを押せば簡単に切り替えは可能です。あと、同梱物に16MのSDカードがありますが、あれは要らないんじゃないかと思いますね・・・。

ソフトウェアインストールでは若干エラーが出たりもしていますので、これについては別記事で報告したいと思いますが、最後にもう1枚だけ。帰宅後に室内で最望遠で撮影したものです。手持ちで1/10秒のシャッタースピードです。ピントも甘いみたいですが、普通、400ミリ を手持ちして1/10秒のシャッターだと手ぶれしそうですが、それはだいぶ押さえ込まれているような気がします。手ぶれ補正の威力でしょうか。

PowerShot S2 IS 最望遠3




All About [デジタルカメラ]