害虫ニジュウヤホシテントウムシ

子供が種から植えたミニトマトがあります。もうダメかなあと思っていた頃に芽が出てきました。かなりのんびり屋のようですが、せっかくなので植え替えをしました。

それから数日経って植え替えた苗を見ると、写真(PowerShot S2 ISで撮影)の通りテントウムシがじっとしていました。テントウムシはアブラムシを食べる益虫ということなので、そっとしておいたのですが、気になって学研の図鑑を調べてみました。すると、それは大きな誤解であることがわかりました。

この写真のテントウムシはニジュウヤホシテントウといいます。益虫の代表ナナホシテントウが7つの斑点で模様ができているのと同様の命名で、ニジュウヤホシテントウは28個の斑点だそうです。こいつは益虫どころか、ナス科の葉っぱを食い荒らす害虫なんだそうです。

通りでミニトマトの葉っぱにとまっていたわけですね。トマトはナス科ですからね。テントウムシは見かけによりませんね。ちょっと模様が違うだけなのに・・・。

調べていたら、このニジュウヤホシテントウは別名テントウムシダマシとも言うことがわかりました。彼らにしてみれば別に騙しているわけではなく、本能の赴くままに葉っぱを食べているんでしょうから、この名前はちょっと可愛そうな気もします。


てんとう虫といえば、やっぱりコレ