「さいたま緑の森博物館」へ行ってきました。自然の雑木林や湿地がそのまま残されている場所です。入間市宮寺にありながら、もうそこは別世界です。こんな場所にこんな綺麗な湿地が残されているというのがとても意外でした。
所沢青梅線を走っていて、数年前からこの「さいたま緑の森博物館」の看板は気になっていたのですが、訪れたのは初めてです。結構狭い道を進んでいくと博物館はありました。駐車場もありますが、とめられるのは10台くらいでしょうか。
すぐ近くに展望広場というのがあったので登ってみました。登るというほど歩くわけでもありませんが、見晴らしはとてもよいです。でも、見える景色は少し現実に呼び戻されてしまうものでした。まあ、仕方ないですね。
この周辺一帯が博物館となっているようで、少し離れた所には水田もありました。時間が無かったので水田には行けませんでしたが、写真を見るかぎり、「なんだ、DASH村ってここだったんだ」って感じの場所でした。昔は所沢の久米とか、秋津とかに水田があってよく遊びに行ったものですが、最近はさすがに水田はないですよ。こんなところに水田が残されているとは・・・。びっくりです。
館内(?)を歩いていて、カブトムシの死骸を良く見かけました。頭から上だけ転がっているんです。きっと、鳥が身体を食べて、硬い角の部分を捨てているんだと思います。こんなにゴロゴロしているということは、きっとカブトムシやクワガタはたくさんいると思います。でも、ここは自然保護区域とかで昆虫採集はご法度なのだそうです。個人的には昆虫採集はOKだと思うんですけどね・・・。