BBフォン光も無事開通し、これで一通りADSLから光への移行が完了しました。思い立ってから今日までのまとめをしようと思ったのですが、その前にBBフォン光を使ってみての感想をちょっとだけ。BBフォンと使い勝手や品質に違いは無いのですが、それでも書いておいても良いかと思うことが見つかりました(移行のまとめは日を改めます)。
まず、BBフォン光では「プププ」という音が鳴りません。BBフォンでは、BBフォンを選択した印として「プププ」の音がなりましたが、BBフォン光ではこれしか選択肢がないので「プププ」は鳴らないようです。ただし、BBフォン同士の無料通話を意味する「プププ、プププ」は鳴ります。
ONUや光BBユニットの電源が切られている(通常は停電時がこれです)時に電話をかけると、「おかけになった電話は通信機器の電源が入っていないか通話のできない状態にあるため、かかりません」というアナウンスになります。NTTのメタル回線を使っている場合は停電で電話がかからなくなるとうことはありませんので、これはなかなかおもしろいです。・・・と書いていてふと昔ISDNを使っていた時のことを思い出しました。そういえば、ISDNでもこんなメッセージが流れていたかも・・・。
050番号はすぐに再割り当てされてしまうようです。BBフォン光が開通して2〜3日で、BBフォン使用時に割り当てられていた050番号は他の人に再割り当てされたようです。普段050番号で電話をかけてきてくれていた人がいるのですが、その人がいつものように050で電話したら知らない人の家にかかってしまったそうです。普通、NTTの番号の場合、半年くらいは再利用しないという話を聞いたことがあるのですが、BBフォンの050番号は再利用までの猶予期間は無いようです。BBフォンの050番号はNTTの番号と下4ケタが同じ番号を優先的に割り当てるようなので、私の使用していた050番号が未使用になった時に、たまたまそれと下4ケタが同じNTT番号を持った人がBBフォンを申しこんで、こんなことになったのかもしれません。私はほとんど050番号を人に教えていなかったので特に問題ありませんが、050番号を良く使っていた人は困るかもしれませんね。
今度こそは、ADSLから光への移行のまとめを書きたいと思います。