アメリカに遅れること2年ちょっと、日本でもiTunes Music Store(iTMS)のサービスが始まりました。普段はiPodと言わず携帯音楽プレーヤーなど使用しない私ですが、1曲150円という価格設定とCD-Rに音楽CDとして焼けるというシステムには感動しました。
ニュースによるとサービス開始後4日間で100万曲以上の購入があったそうです。私のように感動している人が大勢いるということでしょう。
さっそく2曲ほど購入し、音楽CDを作成してみました。ところが我が家のCDラジカセ(CFD-S22)では聞けなかったんです。SONY製のラジカセだから(笑)?
音楽CD作成まではとても簡単でした。
- iTunesのソフトをダウンロードする
- それをインストールする
- アカウントを作成する
- iTunesで曲を検索し、購入する
- 曲を選んで「ディスクを作成する」を行う
簡単に曲の購入できてしまうので、子供には触らせられないソフトですね。CDの作成もAppleの説明を見た限りでは、書き込み速度や形式(音楽CDのほかMP3形式でもCD作成できます)の選択画面が出てくると思っていたのですが、何もありませんでした(この画面は[編集]-[設定]-[ディスク作成]からデフォルト値として指定できるようです)。
あっという間に音楽CDが出来てしまったのですが、自宅のCDラジカセに入れると、音楽CDとして認識できないようで無情にも「no disk」と表示されてしまいました。ところがPCのドライブに入れると音楽CDとして認識しているようですし、我が家のお買い得DVDプレーヤーに入れてもCDDAと表示されて(つまり、音楽CD)、音楽を聴くことができました。カーステレオ(トヨタのND3N-W53)でも聴くことができました。
・・・謎です。
一部のドライブでは認識できるというのが納得できないのですが、ドライブの製造順を考えるとCDラジカセが一番古いドライブなので、かなり微妙な生焼けCDになっちゃっているということなんでしょうか・・・。試しに環境設定画面からCDの最大書き込み速度を4倍に制限してCDを再作成してみました。
そしたら、あっさり。CDラジカセでも聞けるようになっちゃいました。やっぱり最高速度は手動である程度の速さに制限しておいたほうが良さそうです。