サントリー武蔵野ビール工場見学が結構あっさり終わってしまったので、ほろ酔い気分でJRAの東京競馬場へ行ってみました。武蔵野ビール工場からは歩いてすぐです。工場の正門を出たらJRの線路下をくぐる地下道に入ります。その後は府中街道を少し歩けば到着です。
私は普段、競馬はやりません。前回は6年前に連れて行ってもらったこれです。もちろん、東京競馬場へ行くのも初めてです。初めてなので勝手がわかりません。
西門というところから入ったのですが、突然、壁際に立っていた警備員らしき人が駆け寄ってきました。もしかして子供連れだと入れないって言われるのかもと思ったら、ターフィーとかいうマスコットの迷子札をくれました。冒頭の写真です。
このターフィーの絵の下にはサンリオ(SANRIO)のコピーライト表示がありました。サンリオのキャラクターなんですね。でも、サンリオショップとかサンリオピューロランドでは見たことが無い気がします・・・。
この日は東京競馬場でのレースはないものの、馬券を買いに来る人で結構場内は賑わっていました。
まずは昼食です。地図を見て新スタンドというところに行って見ました。写真のようなカウンターで買って適当なところに座って食べるのが基本形のようです。てんやとかマクドナルドなど有名なものもありました。でも、さすがにマクドナルドでハッピーセットは売られていないようです。ちゃんとイスに座って食べられるところがないか案内の女性に聞いたら、カフェ2店とそば屋を紹介されました。
子供を連れてきている人もいましたが、競馬をやる人は単独行動が多いようで、みな競馬新聞を片手に一人という人が多かったです。だから、人はたくさんいるのに静かでした。独特の雰囲気です。
昼食後は地図を見て、コースの内側にある遊園地・ミニ新幹線というのに行ってみることにしました。でも、行きかたがよくわかりません。またまた、案内の女性に聞いてみました。そしたら今はそこにはアスレチックぐらいしか遊ぶものが無いので、場内の競馬博物館近くに行ったほうが楽しいとアドバイスしてくれました。
確かにこのアドバイスは正解でした(比較してないので実際はわかりませんけど)。色々な遊具や乗馬コーナーが博物館前にありました。ミニ新幹線は博物館前で運行されていました。並ばず乗れて、しかも無料。これだけ見てもJRAって「お金あるんだなあ」というのが率直な感想です。
博物館も楽しかったです。騎手の気分でレースに出られるレーシングシミュレーションでは3位でした。騎乗してゲートに入る騎手の気分も味わえますし、ゲートを開けるスターターの気分にもなれます。ちなみに館内はガラガラでした。訪問者よりも案内人の方が多かったかも。
帰りは正門から出てみました。府中本町に向かう途中、馬霊塔なるものがありました。カタカナの馬の名前が書かれた墓石(?)のようなものがあったりしました。でも、これってどうして東京競馬場の場内にないんでしょう。率直な疑問です。