万博会場ではおもしろい光景を目にしました。ちょうどガスパビリオンの裏あたりです。
会場にはアテンダントと呼ばれる案内係の方たちがいるわけですが、彼らが並んで唱和をしていました。よく、お店の開店前のミーティングで「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」などを皆で声を合わせて練習するのを(主にテレビで)見ますが、まさにあれでした。
どんな言葉の唱和をしていたのかよく覚えていませんが、日本語のほかに英語でも練習していました。さすがは万国博覧会です。
ほかにも手話による唱和もありました。確か口で「私は手話ができません」と言いながら、それを手話で伝えていたような気がします。「I can't speak English.」と英語で言えてしまう、あれにも少し似ています。
みなさん一所懸命に練習していましたが、アテンダントの交代時間だったのでしょうかね。ガスパビリオンの裏とはいえ、スタッフルーム等ではなく、人目につく屋外での練習はちょっと謎ではありました。