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「DELL ZoneAlarmとWindows XP SP2の相性」で話したように日本語版のZoneAlarmはWindows XP SP2に統合されていなかったので、英語版のZoneAlarmを使用していたのですが、アップグレードの通知のついでに日本語サイトを拝見したところ、バージョン6.0の日本語版が出ていました。バージョン5.1以降であればSP2のWindowsセキュリティセンターに統合されるということだったので、今回は日本語版をインストールしてみました。
ところが、なんかおかしいんです。
インストール手順は英語版も日本語版もいつもの通りで難なく終わりました。PCが再起動した時点でファイアウォールとしての機能も動作しているようでした。ところが設定画面から「アンチウィルスモニタリング」のタブを選択すると、設定画面が固まってしまうのです。
Windowsタスクマネージャから状況を確認するとZoneAlarmが「応答なし」になってしまっていました。CPUの使用率は100%にはりついたままで、プロセスを確認するとzlclient.exeがその大半を消費している状況でした。
本来であれば、McAfee(マカフィー)のウィルススキャンをアンチウィルスソフトとして認識しているという画面が出るはずなのですが・・・。
設定画面から「アンチウィルスモニタリング」を選択しなければ目に見える問題は発生していません。また、選択してしまってからもファイアウォールの機能は正常に動作しているようです。気にしなければ良いのかも知れません。
ただ、ブログの記事を検索すると、このZoneAlarm バージョン6.0にしてからおかしくなったという報告が少なからず出ているようなので、一度、元に戻そうかと検討しているところです。もしかすると、すぐにバグフィックス版が出るかもしれないので、悩ましいところです。
ZoneAlarm Proではない無料版を使用しているのであまり大きな声で文句も言えないのですが、有料版ではどうなんでしょうね。便利に使わせていただいているだけに早く安定したものが出てこないかと思っている次第です。