- ブログネタ:
- 魔法戦隊マジレンジャー に参加中!
日曜日に魔法戦隊マジレンジャーを見ました。ご存知ゴレンジャーから始まるスーパー戦隊シリーズの最新版です。実はこれを見てあることに驚きました。
そのあることに触れる前に上の写真のビデオにあるパワーレンジャーについて簡単に説明しましょう。このパワーレンジャーは、正式名称をPower Rangers Light Speed Rescueといい、アメリカのスーパー戦隊シリーズです。在米中の2000年頃に手に入れたものです。
ただ、よく見ると似てませんか、日本のシリーズに。
そうです、日本のスーパー戦隊シリーズのリメイク版なのです。私の持っているビデオはPower Rangersの後にLight Speed Rescueと付くことからもわかるように、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」のリメイクです。
そして、このリメイクのおもしろいところは登場人物はアメリカ人に置き換えられいるにもかかわらず、変身後の戦闘シーンには日本のシーンがそのまま使われていることが多いということです。そういうことに意識して見ると映像が突如として日本的になったりするので2倍楽しめます。
感心したのはその登場人物でした。なるほどアメリカです。ヒーローの中には黒人も入っていますし、アジア系の人もいます。さらに驚いたことにメンバには女性も二人入っています。日本でいえば、女性はピンク一人で、キレンジャーはカレーライスが大好き(それはゴレンジャーだけか?)というステロタイプ的な配置が一般的だっただけに、とても新鮮でした。
そして話を本題に戻すのですが、マジレンジャーをご存知の方ならもうお分かりですね。マジレンジャーでも女性が二人になっていました。マジレンジャーから女性が二人になったのか、それともこれ以前のシリーズでも女性が二人だったのかはわかりません。でも、アメリカ版より遅れをとっていることはまちがいありません。
この変化をどうとらえればよいのでしょう。日本の女性の地位向上なんていう風に簡単に結論づけたくはありませんが、製作者側はどういう経緯で変えたのかは知りたいところですね。
ただし特捜戦隊が始まるときに、職場の詳しい奴が「今度の戦隊シリーズは女性二人で○○戦隊以来だぜ〜」と言っていた気がするので、前のシリーズでもあったのだと思います。
戦隊シリーズのHPもいっぱいあり、調べようかとも思ったのですが、あまりにシリーズが多く断念しました。
ただ、特捜戦隊は女性二人のキャラも楽しく、高視聴率だったと聞いています。2匹目を狙ったのかな?
今回は家族という設定ですので、男ばかりではというのもありますが、やはり二人の方がよいと思います。製作者側の意見も聞いてみたいですね。