ところざわまつり 囃子

なんか「セーラー服と機関銃」みたいなタイトルですね。まあ、それは良いです。10/8と10/9と行われた「ところざわまつり」に行ってきました。とても歴史のあるお祭りです。

所沢で育ったにも関わらず、なぜか私には「所沢市民フェスティバル」の記憶はあっても、「ところざわまつり」の記憶がほとんどありません。私が小さい頃は5年の1度のお祭りだったからでしょうか・・・。今回は「きよせ市民まつり」ではなく、「ところざわまつり」を選択しました(毎年同じ日にやるんですよね)。ともかく、今回行ってみて、山車の壮観さにほれぼれしてしまいました。

所沢駅西口ロータリーは山車や神輿が集結し、クローズドのスペシャルステージの如く見せ場を作ってくださるのですが、ここには普段タクシーが駐車している中央部分にライブサーカス2005というステージも用意されていて、ものすごい状況になっていました。片方の耳から囃子の笛や太鼓の音が入ってきたかと思うと、反対側の耳からはまったく別物のステージの音が入ってきて、「ここはどこ?」って感じに盛り上がっていました。

ところざわまつり 歩行者天国

普段は車が通っている車道を歩けるのもお祭りならではです。最近の子供は「歩行者天国」なんていう言葉を知らないんじゃないかと考えながら、車道を通って銀座商店街の方まで歩いてみました。なんか、偉くなった気分です。

ファルマン通り 監視(防犯)カメラ

ファルマン通りから銀座商店街に差し掛かったあたりでふと目に付いたのが上のカメラです。いわゆる監視カメラです。防犯カメラとも言うのかもしれません。よく見ると一定間隔に設置されているようです。普段は車で通っているので気づきませんでした。カメラの立っている柱の下には次のような看板もありました。

ファルマン通り 監視(防犯)カメラの看板

「ビデオカメラ24時間作動中 安全と環境の街 所沢ファルマン通り」と書かれています。プライバシーと絡めて賛否両論あるでしょうが、私はこういうのに賛成です。マンハッタンの例を見なくとも犯罪の抑止力としては有効ですし、残念ながら犯罪が発生してしまった場合も犯人の検挙に大いに役立つことは間違いないですからね。所沢もこんなものを設置しなければならない場所になってしまったのかという一抹の寂しさを感じはしますが、現状認識に基づくであろう英断を評価したいと思います。

あ、そういえば、丸政園でお茶を買って帰るのを忘れました。これを書いてて思い出しました。深むしの「王侯」がお勧めです。