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HP Photosmart 3210a メモリカードスロット

現在使用しているデジカメCanon PowerShot S2 ISの前はCanon PowerShot G1を使用していた話はしましたが、その前に使用していたのがKodak(コダック)のDC210Aというデジカメでした。109万画素でしたが、味のある発色が楽しいカメラでした。

少し前にこのカメラで久しぶりに撮影しいざPCに取り込もうとしたら、その手段が無いことに気がつきました。1年前にPCを買い換えたのですが、買い替え前のPCにはPCカードドライブが付属していたので、DC210AのCF(コンパクトフラッシュ)をPCカードアダプタを使って直接PCにセットしていたのでした。古いカメラなのでUSBケーブルなどできません。

こんな時に活躍したのが、HP Photosmart 3210のメモリカードスロットでした。写真の通り、Photosmart 3210のメモリカードのスロットは現在よく使われているメモリはほとんど使用できるように用意されています。また、USBの接続も可能です。PictBridgeに対応していないデジカメでも、メモリカードをここに差せばPC無しで写真をプリントできるのですが、それ以外にもPCからこのメモリカードスロットにセットされたメモリのデータをPCに取り込むことが可能です。

使い方はいたって簡単で、これまでも何度も話に出てきたHPソリューションセンターから「画像の転送」を選択して処理を進めるだけです。汎用性は無いものの、我が家はLAN接続なので、実質やっていることはネットワークドライブへのアクセスのようなものです。

DC210Aだけのために、最近安くなってきているメモリカードリーダを買おうかとも思っていたのですが、Photosmart 3210aを買ったおかげでその必要性はなくなってしまいました。

ちなみに、「非公認!HP Photosmartブログ」さんの「USBフラッシュメモリーでダイレクトプリント??」にはもっとすごい使い方が紹介されています。プリンタだけで、カメラのメモリカードからUSBフラッシュメモリへデータをコピーする方法です。これって結構重宝すると思うのですが、どうでしょう。

ところで、本題とはまったく関係ありませんが、先日、Photosmart 3210aのネットワーク設定を自動から手動のIPアドレス固定に変更しました。自動だとDHCPで動的にIPアドレスを取得するのですが、タイミングが悪いと最初の設定時とは異なるIPアドレスを割り当ててしまうことがあるのです。しかし、PC側のプリンタポートは最初の設定のままなので、そういう場合、うまく接続できなくなることがあるようでした。これを回避するために固定でIPアドレスを割り当ててしまうことにしました。設定はプリンタ本体の液晶画面からもできるようでしたが、私はウェブの設定画面から変更しました。プリンタのIPアドレスにウェブブラウザからアクセスするだけです。

LAN接続だと、ファイアウォールの設定についても気を使わないといけないとか、色々と面倒なので、USB接続に変更してしまおうかとも考えてはいるのですが、せっかくLAN接続できる機能があるのだから、このままLAN接続でいこうかと少し意地になっているところです。


HP Photosmart 3210(a)に関する記事はこちらからたどるとわかりやすいです。