先週末、半年ぶりくらいに東久留米のイトーヨーカドーに行きました。駐車場がとても混んでいて屋上階まで上ってしまいました。そして、そこで見たのが、いつものハトマークではなく上の写真のセブンイレブンみたいなマークの看板でした。
実はこの前の日に新所沢あたりのセブンイレブンでこれと同じマークの看板を発見し、「セブンイレブンのマークが変わったんだ・・・」程度に思っていたのですが、そうでしたか、セブン&アイホールディングスでしたか。
これまでイトーヨーカドーを親会社にその子会社としてセブンイレブンがあったわけですが、2005年9月1日からセブン&アイホールディングスという持株会社を設立し、その下に同系列にイトーヨーカドーとセブンイレブン、それにデニーズがぶらさがる形になったんだそうです。それにしても「7」の文字が大きいですね。持株会社とはいえ力関係が良くわかります。さしずめ「セブンイレブンとその仲間たち」といった感じでしょうか。セブン&アイのアイはイトーヨーカドーのアイですよね。あれ、デニーズは? セブンアンドアイディーじゃないの・・・。
その答えは、セブン&アイホールディングスの「よくあるご質問」にありました。
セブン&アイホールディングスのサイトにはFAQ(Frequently Asked Question)があるんですよ、すごいですね。ここに「社名の由来を教えてください」というのがあります。これによると、「セブン」は次の7つの主要な事業領域を表すそうです。
- コンビニエンスストア
- スーパーストア
- レストラン
- スーパーマーケット
- 百貨店
- 金融サービス
- IT/サービス業
また、「アイ」はinnovation(革新)のi(アイ)と「愛」を表すそうです。
なんだ、セブンイレブンのセブンとイトーヨーカドーのアイじゃなかったんですね。なんとなく名前が先にあって、後から意味づけしたような感じがしないわけでもないですが、自分でそういっているのだからこれ以上の情報は無いでしょう。アイワイバンク銀行も名前をセブン銀行に変えてしまったし、これからの時代はセブンですね。NTTのフレッツ光のコマーシャルではSMAPがエイトマンの主題歌を歌っていますが(大好きです)、これに対抗してウルトラセブンの主題歌を使ったらわかりやすいのではないかと思っています。「セブン〜、セブン〜、セブン〜、セブン〜、セブンセブンセブン、セブンセブンセブン・・・。」ぜひご検討ください(誰に言ってるの?)。
ちなみに、このイトーヨーカドー東久留米店に行った日は「東久留米市市民のまつり」が行われていました。16時になってまつりがお開きになると、イトーヨーカドーの駐車場もすーっと車が少なくなっていきました。