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いま、会いにゆきます スタンダード・エディション

最近、頑張って映画を見ています。

先日、映画館で「男たちの大和」を見たので、中村獅童さんつながりで「いま、会いにゆきます」を見ました。

始まっていきなり中村獅童さんのパパにびっくりさせられました。「男たちの大和」の中でもそうでしたが、中村獅童さんといえば丹下作善などのように荒々しいイメージがあったのですが、この映画の中ではおとなしい男を演じていました。しゃべる時の声のトーンが全然違うので、「男たちの大和」の内田守のイメージとの落差が大きく、頭を整理するのに少し時間がかかりました。さすが役者です。

彼以外はすんなりと入っていけました。だって、竹内結子さんは「黄泉がえり」の中での役柄とオーバラップしていましたし、お医者さん役で出てきた小日向文世さんは派手なTシャツを着ていること以外はドラマ「僕の生きる道」の先生そのものでしたし、小学校の先生役のYOUさんは地そのものでしたし。

この映画は、雨の季節になったら帰ってくると言い残し病気で亡くなったママが本当に帰ってくるというお話です。しかし、ママは記憶が一切無くなっていました。パパと息子は暖かくママを迎え入れます。そして、少しずつ思い出をやり直します。

途中、ママは自分が書いた日記を見つけることで、すべてを知ります。そして、そこからのママの頑張りは涙無しでは見られません。映画の冒頭で出て来るケーキ屋さんのセリフの意味もここで謎が解けます。見ている方は涙タラタラです。

最後にママの日記に沿った回想があります。単なるエピローグかと思って見ていたら、大きなサプライズがありました。タイトル「いま、会いにゆきます」の意味が明らかになります。ぜひ、映画で見て欲しいと思います。

最近あまりテレビを見なくなってしまったので知らなかったのですが、今年、TBSの日曜劇場でこの「いま、会いにゆきます」がドラマ化されたそうです。パパ役は成宮寛貴さん。となると、中村獅童さんと成宮寛貴さんつながりから「あらしのよるに」は見ないといけないなあと運命めいたものを感じています。


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