クリスマスと言えばケンタッキーフライドチキン(KFC)という考えはだいぶ日本人の間に定着しているようです。上のケンタッキーは所沢市内の西友小手指店のクリスマスイブイブ(つまり、12月23日)の風景ですが、もちろん、カーネルサンダースはサンタクロースの衣装です。写真だと良く見えませんが、写真のドアには大きく「入口」と書かれた紙が貼られています。中に入るとわかるのですが、別のドアには大きく「出口」と書かれた紙が貼られていました。クリスマスシーズンは混雑するので店内は一方通行というわけです。
店内の様子も大変そうでした。私が行ったのはお昼ころですが、店内のテーブルの一部が片付けられていました。その一角にはクリスマス模様のパーティーバーレルの容器が山済みにされていて、サンタ衣装の店員さんたちが何やら準備に追われていました。どうやら、予約客に商品を渡す特設カウンターになるようでした。
店内で食事していた数分の間にも何人かお客さんが入ってきてはあきらめて帰っていくのを目にしました。おそらく、予約客じゃないとクリスマスのセットは売れないと言うことなのではないかと思います。
それにしても、どうしてクリスマスと言うとケンタッキーなんでしょう。色が赤いからでしょうか(笑)。何となくホリデーシーズンといえば七面鳥で、その鳥つながりでチキンなのでしょうか。考えてみるとどうしてなのか明確な答えが見つかりません。でも、クリスマスといえばケンタッキーを食べたくなるのは日本人としてとても自然な気持ちで、もしそのように仕向けたのがケンタッキーのマーケティング戦略なら、これはお見事と言うしかありませんね。
ちなみに、26日からはスノーマンのマグつきパックの販売が始まるようです。