障子の桟

やっと正月休みに入りました。今年の休みはなぜか短いのですが、それでも少しだけは大掃除みたいなことをしないと年も越せません。

ということで、障子紙の張替えを行いました。

最近の家では障子の無い家も多いかと思いますが、我が家には一応和室があるので、4枚ほど障子があります。2枚は少し前に換えたので、今回は2枚だけ張替えです。

使用した紙は、直兵衛(なおべえ)という障子紙です。少し強度を高めてあるのが売りです。張替えの時に使用する仮止めのシールも添付していて便利です。

古い障子紙はONAO(大直)のはがし剤というのを使ってはがしました。昔、実家でやっていた頃は水をかけてタワシで桟を磨いて大変だったような記憶があるのですが、このはがし剤を使うと簡単にはがせます。すらっとはがせて気持ちよく年が越せそうです。

障子糊にはONAO(大直)のハケノンです。商品名どおり、ハケを使って桟に糊を付ける必要がありません。容器の先っぽに突起があって、桟にそってチューブを握るだけで綺麗に糊付けができます。これも優れものです。

ということで、技術の進化に助けられて今年も無事、障子紙の張替えができました。

どうぞ、来年が良い年になりますように・・・その前に年末ジャンボが当たりますように。