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早いもので、昨年マカフィーのウィルススキャンの更新を実施してから1年が経過しました。画面に「期限切れ」のメッセージが表示されるようになって初めて気がついた次第です。
またマカフィーの更新を行っても良かったのですが、そのお金で映画でも見に行ったほうが良いかなあなどと考え始めてしまい、無料のAVGというウィルススキャンソフトを入れてみることにしました。このソフトは非商用の自宅コンピュータに限り無料で使えるウィルススキャンソフトです。英語です。
この他にもavast!と呼ばれる無料のウィルススキャンソフトがあって、こちらは日本語版が存在します。昨年の記事の私自身のコメントでも今回の更新時からはavast!に乗り換えてみても良いような記述がありましたが、いざそのときが来たらAVGが頭に浮かんできてしまい、AVGを入れてしまいました。後になってavast!のことを思い出したのですが、入れ直すのも面倒なのでしばらくはAVGを使ってみるつもりです。
インストールは簡単ですが、その前にマカフィーのウィルススキャンを削除しました。これは完全に削除しておいたほうが良さそうです。その後にAVGのインストールですが、最初に無料でインストールできるライセンス条件を承諾するボタンを押してしまえば、後は特に悩まず先に進むことができます。その後、若干のセットアップがあります。ポイントは3点ぐらいでしょうか。まず、ウィルス定義ファイルの更新を促されます。これはやっておきましょう。最新の定義ファイルが取得できます。次にレスキューディスクの作成があります。私はスキップしてしまいましたが、作っておいても良いかと思います。そして、最後に開発元への登録が勧められます。何か名前などを入力しなければならないのかと思いきや、ボタンをワンクリックするだけでした。どういう登録なのか良く読まなかったのですが(ちゃんと読みましょう)、PCを一意に認識できるIDか何かで登録したのでしょうか・・・。
本当はこの後、色々とフルスキャンのスケジュールを設定したりしたほうが良いのでしょうが、まだ何もしていません。でも、Web経由でeicarと呼ばれる擬似ウィルスファイルを開こうとするときちんとウィルス検出してくれましたし、Outlook Expressでメール受信を行うと一通一通ウィルススキャンをしてくれメールの末尾に次のようなメッセージを付加してくれています。
No virus found in this incoming message.
Checked by AVG Free Edition.
Version: 7.1.371 / Virus Database: 267.14.9/217 - Release Date: 2005/12/30
このメール末尾のメッセージは設定で付加しないようにすることもできるのだと思います、きっと。
それにしても無料とは思えないできです。まだ何も細かい設定はしていませんが、現時点ではこれだけ確認できれば十分です。定期的に自動でウィルス定義ファイルの更新もしてくれているようです。
特にPCに負荷もかけていないようですので、当面はこのAVGでウィルス対策をしていく予定です。