ブラザー・ベア

ディズニー映画「ブラザーベア」を見ました。

以前、入間のユナイテッドシネマに「ファインディングニモ」を見に行った時に予告編で流れていて、ぜひ見たいとおもいつつここまで来てしまいました。

物語は、本当にかいつまんで要約すると「クマになってしまった男性が子供のクマと仲良くなる」ということになるんですが、これだとあまりにも漠然とした説明かなとも思います。

でも、上で省いた部分の説明をきちんとやりだすと話が途端に難しくなるんです。舞台はかなり大昔のネイティブアメリカンのある部族です。そして、クマになってしまう男性の話にリアリティを持たせるためかシャーマニズムが絡んでくるんです。死者とのコミュニケーションも幻想的な中に映像化されていて、正直、子供には理解できないんじゃないかとさえ思いました。

私が見た予告編ではクマになった男性とコグマのシーンしかなかったように思うので、その裏にこんな話が展開されていたとは考えもしませんでした。

予想外と言えばラストシーンも完全にこちらの期待を裏切ってくれました。予告編から想像していた結末とは正反対のもので、少し違和感を覚えました。

とはいえさすがはディズニー、短い時間の中で綺麗にまとめてくれました。ただ、子供が理解できるのかどうかだけは最後まで気になった映画でした。


登場人物(動物?)たちのぬいぐるみ