用事があって「信州の鎌倉」別所温泉に行きました。日帰りのため宿泊はしなかったものの、食事と入浴でマウントビューホテル朝日館さんにお世話になりました。
昔、朝日ホテルというのがあってそれを建て替えて今の綺麗な建物になったという話です。別所温泉にある外湯のうち石湯と大師湯に挟まれ、すぐ裏手は北向観音という便利な場所に位置しています。
でも何と言ってもホテルから見える塩田平、上田方面の眺望はすばらしいものがありました。別所温泉は山あいにあって眺望は楽しめないのかと思っていましたが、高いところに上ればこんなに見えるんですね。初めて知りました。
お風呂は露天風呂が楽しめる「観月の湯」とサウナのある「曙の湯」の2つがあって、時間で男湯と女湯が入れ替わります。写真は「観月の湯」の露天風呂です。泉質は単純硫黄泉。加水・加温はあるようですが、肌はすべすべになりました。少しだけ残念だったのは上記の展望が生かされていない点でしょうか。何らかの制限があったのだと思いますが、浴室もしくは露天風呂から売りの眺望を見ることはできませんでした。とはいえ、露天風呂から見える山側の夫神岳の展望が良くないわけではなく、これはこれで別所温泉らしさが出ていました。
お食事もおいしかったです。色々な料理が出てきましたが、特に印象に残ったのが牡蠣とサケのマリネみたいなものと、朝鮮人参の天ぷらでしょうか。この周辺は松茸が採れる山や、朝鮮人参の栽培が行われていて高級食材が豊富です。しし鍋などもあって、海の幸以上におもしろい山の幸がありました(牡蠣とサケは海のものですが・・・)。
ちなみにお部屋はこんな感じです。都会の喧騒を忘れてゆっくりくつろげそうでした。
(周辺のレジャー欄に「海釣り」とあるのは何かの間違いでしょう・・・笑。)