「善福寺公園」と「桃井原っぱ広場」を見てきた時は、井草八幡宮にも立ち寄りました。
青梅街道に面しているとはいえ、一度鳥居をくぐってしまうと別世界です。厳かな雰囲気が体全体を包みます。
5年おきに流鏑馬の祭事があったりして有名な神社ですが、観察していたらふらっときてお参りして帰る、近所に住んでいると思われる人が結構いました。散歩ルートなのでしょうか。あの場所に根付いている神社であることが伺えました。
神社の一角には次のような張り紙がありました。
これまで男系で万世一系を堅持してきた天皇の継承を女系にしてしまって良いのかというわけです。神社本庁のサイトを見ても、東京都神社庁のサイトを見ても、もちろん女系天皇には反対の姿勢を示しています。
どうやら今国会での皇室典範改正は見送られたようですが、なかなか難しい議論だと思います。
最初、私も女性天皇と女系天皇の違いがわからず、この男女平等のご時世、女性天皇に難色を示す理由が良くわかりませんでした。その後、日本の天皇は一時的には女性天皇の即位はあったものの、男系で貫かれてきたという話を知って簡単にわりきれるものではないことを知りました。一番、心に響いたのが「万世一系のY染色体」という文章です。ご存知の通り、男性には女性に無いY染色体というものがあり、これまで一度の例外も無く男系で継承されてきた天皇の場合、そのY染色体を初代の神武天皇まで遡れるということになります。この話には男女平等とは相容れない悠久のロマンすら感じます。
とはいえ、そもそもそのような事にこだわること自体ナンセンスという主張ももちろんあるわけで、簡単に結論が出せないのは自明の通りです。
今言えるのは急いで結論を出さなくて良かったということでしょうか。ただ、問題の先送りではなく、議論は継続しておかなければいけませんね。
はじめて来ました!
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