少し前に「無添くら寿司の携帯電話予約システム」というのを書きました。くら寿司の予約システムはeparkという汎用的なシステムを使用しています。遅ればせながらこのシステムを実際に利用しましたので報告します。途中、ハラハラどきどきした部分もあったのですが、結果からするとかなり便利なシステムであることを実感しました。
とある日の午後5時頃のことでした。出先から無添くら寿司に行くことになりました。通常、午後5時くらいならまだ待たずに入れるはずなので、今回も予約システムは使えずじまいかと思いました。システム上、待ち客がいない時は予約ができないのです。それでも念のためeparkで最寄店に待ち客がいるかどうかを確認してみました。すると、もう5組も待っていると表示されたのです。何かの間違いだろうと思い1分ほど待ってから再度確認すると今度は7組待ちになっていました。
なぜ混んでいるのかわからないものの、この時点でeparkから予約申し込みをしました。私は車を運転していたので実際の予約は家人にしてもらいました。申し込み画面からは人数と、テーブル席かカウンタ席かの選択をするだけだったようです。ここから店舗までは10分ちょっと。携帯からは今自分が待ちの何番目にいるのかリアルタイムに確認しました。見ていると7番目、6番目と減っていきました。
店舗に到着した時の順番の5番目になっていました。到着したのは午後5時30分くらいでしょうか。いつもとは違った混み方をしている原因は店舗についてすぐわかりました。冒頭の写真に写っているよう、創業10周年記念謝恩と題して通常時の一皿100円が88円になっていたのでした。税込みで考えると105円が92円になるので一皿13円の値引きです。皿数が多くなればこの差は馬鹿になりません。
そして同時に恐れていたことも起こりました。駐車場に入れない状況です。順番は5番目ですが駐車場に入れなければ座席につくこともできません。これについては前回も気になっていた件ですが、初めての予約システム利用でまさにその状況に陥ってしまいました。
それでも、運良く帰るお客さんが何組が出てきてそれほど待たずに車を停めることができました。一安心して店内に入ると店内の待合席は満席で、ドアの外まで待ち客が溢れていました。
ここで一番心配だったのはeparkから予約したエントリがちゃんと入っているのかどうかということでした。昔のシステムのように紙に名前を書くものであれば時々その紙を見に行くことであと何組かを確認できましたが、待ち順番を管理する液晶画面には番号が書かれているだけで自分の名前はありません。
店員の方に「あの〜、ケータイから予約したんですがどうやって見れば良いのでしょう?」と聞くと「予約した時にケータイに番号が表示さてるはずです」とのこと。どれどれと、ケータイを取り出して見てみると、ありました、受付番号。そして、その番号が今何番目にあるかを液晶画面を見ようとすると、まさにそのタイミングで順番が来て名前が呼ばれました。
本当にギリギリセーフといった感じでした。一歩間違えば、駐車場待ちで順番をスキップされるところでした。でも、1分も待たずに席につけてしまったわけで、結果的にはベストのタイミングだったといえましょう。店外まで溢れた待ち客を尻目に、入って行くと同時に席に案内されてしまったので、少し痛い視線も感じました。
こうしてeparkを使用しての初めてのくら寿司予約を体験したわけですが、午後6時過ぎに帰る時に液晶画面の待ち客数を見るとなんと38組になっていました。駐車場の待ち列も道路上にずらっと延びていました。一皿88円はかなりのお客さんを呼び込んだようです。やっぱり難しいのは駐車場待ちとの兼ね合いでうまい具合に予約を入れるタイミングでしょうか。でも一つ現地についてからeparkで予約しても利点があることに気が付きました。eparkから予約するとその場にいなくてもケータイから待ち順番が確認できるので、近くに別のお店や時間が潰せる場所があればそこに行っていることができるのです。例えばスーパービバホーム埼玉大井店には無添くら寿司がありますが、あそこは駐車場の心配は無いので、順番待ちしている間、ビバホームで買い物をしていることもできるかと思います。
くら寿司は近くにないのでなかなか行けませんが、
待ち時間がないのはいいですね!
待つストレスはおいしさ半減しちゃう気がします。